本日は本当にこの状況の中、こう生誕祭を開催していただいて本当にありがとうございます。(拍手)

ありがとうございます。そして駆けつけてくださった皆さんやメンバー、あと(オンデマンド)最前で見守ってくださってる皆さん、本当にありがとうございます。

21歳はほんとに波乱万丈な1年だったなと思っています。

2月に予定していた舞台の「ANSWER」が中止になって。

まさか自分が流行りのウイルスの影響を受けるなんて当時は思ってないぐらいの時期で。

で、本番の前日に中止になったっていうことが、練習したもの全てが無くなってしまうんだっていう凄いもどかしい気持ちと悔しいっていう気持ちがあって凄くショックな1年の始まりだったなと思います。

で、立て続けに『だんさぶる!』のライブも、もう今はできたんですけど、中止になってしまったり、8月の舞台「勇者セイヤン」も、今は1月に延期が決まっていますが、当時は延期になってしまって。

で、NMB48の公演や舞台に立つことっていうことが少しずつできなくなっていく時期が凄くもどかしくて、何て言うんですか、1つ1つ乗り越えなきゃいけないことだったり、乗り越えていく壁っていうのが個人的に凄く多かった1年の前半だなっていう風に思いました。

ただ、その苦しかった時期を支えてくれたのはNMB48の活動で。

で、その自粛期間中、ステイホーム期間中にやっていた難波自宅警備隊だったり、『だんさぶる!』のYouTubeだったり、SHOWROOMだったり、SNSでいただく皆さんからのコメントだったり、そういう目に見えて伝えてくださるものだったり残っていくものが凄く支えになりましたし、大人の方達がメンバーに、メンバーをどうにかしてあげたいっていう奮闘してくださる気持ちが凄くたくさん私には愛が伝わってきて、ほんとにもっと頑張りたいなって、またこの期間が明けたらもっと頑張れるんじゃないかなっていう風に原動力になって凄く支えられました。ありがとうございました。(拍手)

ありがとうございます。で、それを乗り越えた今の、今のというか、今までの21歳は凄く充実していて。好きなことでお仕事をいただいたり。例えば甲子園グルメ大使だったり、あと野球だと「炎の体育会TV」にソロで出れたり、あと野球実況の裏でね、こう凄い偉大な方達とお話をさせていただいたり、片岡さんのYouTubeにもまさか出演することができたり、あと得意のフィギュアスケートを「ほっとするわ」で披露させていただいたり、凄くソロでお仕事をいただく機会もたくさんあった21歳でした。

そして21歳の大きな出来事と言えば、私がベテランだからと言ってまだまだ輝けるんだよっていう風に、NMB48をもっと盛り上げたいっていう一心で立候補した難波鉄砲隊其之九のイベントが凄く私にとって大きな出来事で。

やっぱり立候補するにあたって何か言ってくる人はいたんですけど、皆さんが私がくじけそうな時に「大丈夫だよ」とか、なんか、まぁ直接的にそうは言ってないけど「僕たち私たちについてきて」って言ってくれて、引っ張ってくださっているようで凄く安心できましたし、ほんとに頼もしいなって誇りに思える期間でした。

で、まぁほんとに最大の今年一番のわがままを、「立候補したい」っていうわがままを私と一緒に叶えてくださった皆さんが凄く、誇りです。 凄くかっこいいなと思いましたし、また皆さんにとって、こう私自身がなんか、こう楽しめる存在だったり、何かを頑張れる原動力に私自身がなれたらいいなっていう風に凄く思いました。

で、そして21歳の目標として私は演技のお仕事をたくさんしたいっていう風に話してたと思うんですけど、今年は20歳の頃に比べてそれが明らかに増えたなと思っています。

1年のうちにZoom劇場を2回もさせていただけたり、第1話にまた呼んでいただけたり、なんと言ってもNHKさんのドラマに出させていただけたり。

ドラマ出演というのは21歳になった頃は夢のまた夢だなと、叶わないんだろうなっていう風に思ってたので、凄く出演できるっていうことが私にとって夢のようで、現実味がなくて凄くキラキラしていて、で、皆さんに報告できない、まだ眠らせている期間も凄く長く感じるぐらいワクワクした、とっても素晴らしい時間でした。

報告した後も皆さん、私以上に喜んでくださって。で、放送された後も、なんか「この子誰やろう」っていうTwitterに対して「川上千尋ちゃんです」って自慢げに伝えてくださってたり、あとたくさん褒めてくださったり、「良かったね」って私以上に私の活動を喜んでくださる皆さんがいることが凄く前半の不安が取り除かれていくような、ほっとした気分になって自信をもらいました。ありがとうございました。(拍手)

ありがとうございます。本当に凄い波乱万丈でもあり、凄く充実した21歳でした。で、21歳の目標も叶えられたかなと思っています。

22歳の目標は、私は、んー、やっぱり演技のお仕事をしたいなと思っていて。

「NMB48の中で演技と言えば、お芝居と言えばちっひーだよね」って言われるぐらい大きな存在になっていきたいなと思っています。

舞台、まだできてない舞台も成功させたいし、もっとオーディションも受けてみたいし、あとまたドラマにも出たいです。

で、今は卒業するメンバーが多くて。特に仲の良かったメンバーとか先輩の、今まで助けてくれてた先輩メンバーが卒業されていく姿を見て私も卒業いつかする時が来るのかなと思うと、やっぱり卒業コンサートできるぐらいNMB48にとって必要であって大きい存在でありたいなって思います。

なので、めちゃめちゃ大きいことを言えば私が出演したドラマの主題歌がNMB48が歌とか。夢は大きくって言うんでね、言うんですけど、なんかそれぐらい大きいことをできたらいいなって思っています。

で、好きなことだったり挑戦したいことにもっと積極的になって活動の幅も増やしていけたらなと思っていますし、まだまだやっぱり選抜にも入りたいなっていう欲があります。

で、お話し会ももっとたくさんの方に来ていただけるような存在になりたいなと思っています。

なので22歳はNMB48にとって必要な存在になれるように、そして演技のお仕事でNMB48に貢献できるような人になれるような活動をしていきたいので、皆さんこれからも応援をよろしくお願いします。(拍手)

(2020年12月19日 NMB48劇場 川上千尋 生誕祭)