まずはお手紙を書いてくれた奈央ちゃんに本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

私も奈央ちゃんのことが本当に大好きで、凄い気持ちをわかってくれる友達なので、これからも2人でなんかお互いにしか話せないこともいっぱいあるので、そういうことを話しながら、ドラ1もけっこう先輩になってるんですけど、ちかちゃんと奈央ちゃんと3人で刺激を与え合いながらもっと色んなことに挑戦できたらなって思うので、もうほんとに大切な人からのお手紙をもらえて本当に嬉しいです。奈央ちゃんありがとうございました。

はい、そして今日は皆さん、会いに来てくれて、そして配信で見てくれてる人も皆さん本当にありがとうございます。

私はほんとになんか今日公演中に凄い思ったんですけど、昔、生誕祭を「嫌いだ」って連呼して、ファンの方を凄く困らせてしまって。

皆はね、私がいくら「嫌いだ」って言ってもやんなきゃいけないし、見たいのに、みたいな凄い複雑なね、気持ちにさせさせてしまって、今日初めて何でそんなこと言ったんだろうって思いました。

もうここ何年か別にその発言に対して不思議だと思ったことはなくて、「嫌いなもんは嫌いだよな」と思ってたんですけど、今日凄いなんか皆さんの応援してくれる姿を見て、なんという申し訳ないことをしたんだと(客笑) ほんとに思いました。

でもそう思わせてくれたのは、もうこうやって今応援してくれてる皆様がいてなので、もうほんとに感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。(拍手)

えー、何話そうかな。

んー、でもやっぱり一番大きいのは「心にFlower」の選抜から落ちてしまったことかなって思っていて。

私はけっこう、さっきも奈央ちゃんが言ってたんですけど、まぁそうだよなっていうか、けっこうすぐに受け入れたし、だし、ポジティブなのもあって、他に、でも今じゃなきゃできないこともいっぱいあるしっていう凄い前向きな気持ちでいたんですけど、それもなんかやっぱり現実を見ないようにしてたというか、自分を守るために凄い前向きなことだけを考えてたんじゃないかなって思うので、応援してくれてる皆様には凄いもどかしい気持ちにさせてしまったんじゃないかなって思って、本当に申し訳ないなって今は凄く思っています。

でも前向きな性格っていうのは変わんなくて、あのとき選抜に落ちたから今があるなって思えるし、今凄いファンの方の大切さとか、今のこの恵まれてる環境が自分にとって凄いありがたいものなんだとか、そういう今まで気づけなかったところにもの凄い気づく機会だったので、やっぱり良かったんじゃないかなって今思ってます。

やっぱり何も変わらないと自分自身気づけないこともいっぱいあったと思うので、こういう機会をいただけて本当に良かったと思うし、今は皆はまだ思えないかもしれないけど、「あのとき落ちて良かったね」って皆に思ってもらえるように頑張るので、皆さんを納得させられるようにこれからも頑張りたいなって思うので、ずっと見ててくれると嬉しいです。

んー、そうだな、やっぱりアイドルを続けることってそんなに簡単なことじゃなくて、凄い楽しい、もちろん楽しいし、歌うのも踊るのも嫌いじゃないんですけど、凄いやっぱりそんなね、皆簡単に続けられることじゃないと思うので、逃げ出そうと思えばいくらでも逃げ出せるんですけど、私はまだ卒業したいっていう気持ちにはほんとになったことがなくて。それはやっぱり凄い楽しいからなんだろうなって思っていて。

そういう簡単じゃないことも続けたいって思うほどやりたいんじゃないかなって凄く思うので、私は凄い自分が納得するまでやりたいことはやりたいなって思っていて。

でも自分にできることとか自分の立場とか、そういうものはどんどん変わっていくんですけど、とにかくその時自分が一番楽しいことを選んで、これからも頑張って、今日来てくださった皆さんもですし、配信で応援してくれてる皆さんのことも楽しませられるような、そんな人でいたいなってもの凄く思います。

今日改めて、もうファンの皆様を見て、ほんとに恵まれてるし、素敵な人達に応援してもらえて幸せな人生だなって思いました。

皆さんみたいな優しい人がいるからもう私は自分の好きなことができるなと思うので、これからもアイドルもだし、プロレスもだし、両方とも自分がやりたいことをやりたい時に、はい、わがままかもしれないんですけど続けていけたらなって思いますし、また一から選抜も諦めたわけじゃないので、皆と一緒に頑張っていきたいなって、ね、また楽しいじゃんね、こっから。なので、皆と一緒にまた、ね、選んでもらえる人になれるように頑張りたいと思います。

はい、今日は本当にありがとうございました。

(2022年5月14日 SKE48劇場 チームKII「最終ベルが鳴る」公演)