真衣へ

19歳のお誕生日おめでとう。

どこに行くのも、何をしててもママにひっつき虫だった真衣がもう19歳になったんだと思うと凄い驚いています。

お姉ちゃんの影響で山本彩加ちゃんのファンになって、気づけば1人で劇場公演を観に行ったり、オンラインお話し会に参加しているうちにいつしか山本彩加ちゃんが憧れの存在になっていましたね。

高校3年生の時、進路で迷っていた頃、今までやりたいことを口にしてこなかった真衣からある日「NMBのオーディションに応募した」と聞いた時、とてもビックリした反面、男っぽい性格の真衣がアイドルなんてできるのか?と思いました。

最終審査の前で緊急事態宣言が出て延期になってしまい、学校のみんな進路が決まっていく中、真衣だけ進路が決まっていない状態でとても不安だったよね。

オーディションを辞退して大学に進もうかと悩んだこともあったけど、やっぱり真衣はNMB48になりたい夢を諦められず、オーディションが再開されることを一緒に待ちました。

正直ママとお姉ちゃんは真衣が最終審査まで残れるとは思っていなかったから真衣が「NMB受かった!」と連絡があった時はとても嬉しかったです。

それからの研究生公演、センターに立ちたかった目標があったと思うけど、2番手で歌わせてもらうことになり、何も言わなかったけど負けず嫌いの真衣は内心とても悔しかったと思います。

真衣は昔から誰にも相談せず1人で抱え込んで解決しようとするところがあるので、同期メンバーや先輩メンバーさんにもっと相談して頼っていいんじゃないかと思います。

そして夏のコンサートで昇格発表があり、一番最初に名前を呼んでいただいて、目標にしていた7期生の中で一番早く正規メンバーになりたいという夢が叶い、その場にいたママとお姉ちゃんは気づけば泣きながら手を握り合っていました。

平山家は真衣の一番のファンであり、一番の味方です。

これからのアイドル人生、楽しいこと、つらいことたくさんあると思うけど、一番に応援しています。

真衣、パパとママの子供に生まれてきてくれてありがとう。

最後になりましたが、本日はこんな素敵な生誕祭を開いていただき、ありがとうございます。生誕委員の皆様、いつも真衣を応援してくださるファンの皆様、メンバーの皆様、スタッフの皆様には本当に感謝申し上げます。これからも平山真衣をどうぞよろしくお願い致します。

P.S.

休みの日は1日寝てばかりいないで、たまにはママとも遊んでね。

ママより

(2021年11月27日 NMB48劇場 白間美瑠プロデュース「大阪魂、捨てたらあかん」公演)