倫実へ
12歳の春から約8年間、まずは本当にお疲れ様でした。
ランドセルを下ろし、いきなりのオーディション。あの時は本当に驚かせてしまったね。
パパはね、倫実に可能性があると周囲から激推しされ、勝手に応募したんだけど、今改めて本当に良かった。
まだ何もわからず、ただ笑顔だけで過ごした最初の頃が懐かしく思い出されます。
今20歳を迎え、本当に大人になりました。
秋の日のある夜、いきなり「卒業したい」と告げられ、「早すぎるだろ。まだ頑張れ」という気持ちと「それだけの決意、覚悟を持って告げているのだな」と感じ、複雑な気持ちで、その夜は眠れませんでした。
これからは普通の女の子に戻ります。今までのアイドル人生、本当にお疲れ様でした。
親バカですが、自慢の娘です。
ファンの皆様、今まで本当に本当にありがとうございました。これからの娘の人生、温かく見守っていただけるとありがたく存じます。
嬉しい時、楽しい時、つらい時も共に過ごしたメンバー、スタッフさん、そして温かく娘のように育ててくださったファンの皆さんに支えられてここまでこれたんだと改めて感じています。本当に本当にありがとうございました。
パパ&ママより
(2022年12月30日 NGT48劇場 小熊倫実卒業公演)