涼へ
二十歳の誕生日おめでとう。
ステージから見たお客様はどうかな? 白3本のサイリウムはたくさん見えてるかな? (大丈夫かな? ちょっと心配です)
今日の生誕祭、見に行くことができなくて本当にごめんなさい。白サイリウムがいっぱいの光景を生で見ることができないのが残念です。
しかし、涼が二十歳の誕生日をまさかこんな形で迎えるなんて想像もしていませんでした。
涼は高校を卒業するタイミングで進路を考える時、「照明やカメラの仕事をしたい、ステージやテレビで輝いている人をより輝かせたい」と言いました。
実は涼が高校1年生の時、私が勝手に坂道オーディションに応募しようと思いましたが、応募期間が過ぎて未遂で終わったこともあり、その流れで専門学校の説明会に一緒に行った時に「裏方ではなくステージに立つ方が絶対に楽しいし、あってると思うよ」と言ったところからアイドルになる夢へのスタート。
アイドルになる、そんな夢を持ったものの、ダンスも歌も未経験、しかも引っ込み思案で人前に出ることはできる限り回避したい性格。大丈夫かなと心配ではありましたが、人の夢は笑ったり否定するものではなく、応援するもの。1年間は全力で応援すると決めました。
そこから某○○アイドルと、某○○合同ミーティングに応募。まさかの最終進出。
そしてまさかの三つ最終日程被り。某○○アイドルを選ぶも最終審査で不合格。歌もダンスも上手い子ばかりで未経験者なんてほとんどいない。圧倒されましたが良い経験になったね。
次に応募したオーディション、何だったか忘れましたが、順調に進んだ審査会場で審査委員の方からの歌の要請を「できません」と断る暴挙(客笑) そして見事に不合格。面白すぎます。
肝が据わっているというか、トンチンカンというか、オーディションに何をしに行ってるんだか。
審査員の前で歌を披露したくても誰もができることではない。次も同じことになるなら最後にしなさいと忠告し、受けたのがSKEオーディション。
歌もダンスも未経験のポンコツ娘が恥を承知で体当たりした結果、まさかの合格。本当に嬉しかった。
学生時代には人間関係で色々とあり、1人でいることに慣れ、集団行動は一歩引いてしまう。何に対しても無気力で、やる気を出せなくなってしまったね。
そんなあなたが多くの同期や先輩方の中で集団行動を本当によく頑張っているね。
ダンスは恥ずかしいくらいの素人。思うように覚えられず、同期に差をつけられて焦り、嫌になることもあると思います。
しかしそんなことはオーディションの時からわかっていること。オーディションに合格し、夢へのステージに立たせてもらっている今、自分にできることを確実にやりきり、更なる素敵な夢の実現に向けて突き進んでください。
たくさんの同期の仲間や先輩方、これだけたくさんのお客様に誕生日をお祝いしてもらえるあなたは本当に幸せ者です。
自分を出すのも時には必要だけど、無理をせず今のままでいいと思います。
これからも自分らしさを忘れずに謙虚で素直でいてください。
メンバーの皆様、応援してくださっている皆様、スタッフの皆様、トンチンカンな娘ですが温かく見守ってください。よろしくお願いします。
ブッホーでニヤニヤなSHOWROOMを毎日楽しみにしています(客笑)
涼の楽しそうな姿を見ているととても楽しく幸せな気持ちになります。ありがとう。
これからも一番のファン、一番のチコタとして応援させてください。
楽しいアイドル人生を送れることを祈っています。
父内嶋より
(2019年5月22日 SKE48劇場 「青春ガールズ」公演)