今日はたくさん喋らせていただきたいと思い、いろいろ伝えたいこととかをまとめてきたつもりなので、ちょっと喋ってていいですか?

まずはこの生誕祭はみんなみんなのファンの方からのプレゼントなので、この会を開いていただき、本当にありがとうございます。

メンバーも初日以来のフルメンバーで、珠理奈も来てくれて、すごく私の誕生日で嬉しいお祝いにもなりました。

あとは、この珠理奈からの手紙も、珠理奈に頼んでくださったみなさま、そして珠理奈、ありがとうございます。

なんだろうな。珠理奈との思い出とかは、ほんとに一番最初、受かった次の次の日から始まった歴史なので、きっと誰よりも長い歴史。だけどこうして手紙を書いてくれたりっていうことはなかったので、嬉しいです。

ありがとう。手紙のこと。ありがとうございます。

後は、一番私、23歳っていう年齢で、自分自身は特になにもその年齢に関して思わないんですけど、結構周りの方のほうがその年齢に関して気を遣ってくださるというか。「23歳だから」とか、17歳以上はツインテールできないとか。

そういうのはあんまよくわかんなくて。自分が好きなことができてればいいって思ったり、そういう風に思う人なので、年齢とかはあんま特に気にならないので、なんでもしおばさんって思ってる方がいても、全然、それを個人で思っててください。

やっぱり4年間連続でAKBさんの総選挙でアンダーガールズに入れていただいたことは本当に嬉しかったし、すごく自信に繋がったし、何よりもSKEにいられる存在意義を示していただいたイベントでした、私にとっては4年間すべてが。

だけど、その4年間で、私がみなさまに何を恩返しできたかって言ったら、私は何ができていたんでしょうか。

すごく、なんか応援し甲斐のないメンバーだなって思ったりとか、選抜に入れていただいて、ミュージックビデオの撮影とかさせていただいたりしても、そのデキ上がりをみて凹んだりとか、すごいごめんなさいって思う気持ちが、正直毎回強くて。

せっかくみなさんが背中を押してくださってるのにっていうのがずっとそれは自分の中で溜まってるというか、どうしても抜けないことです。

だけどそういう、出ることによって、「見つけたよ」とか「見たよ」とか「映ってたね」とか、みなさまの喜ぶ声を聞けて、それが本当に私の力になってきました、今まで。だから、そんなに自分が凹んでたけど、それをみなさまの言葉や想いで全部吹き飛んできてたんです。

だから、いつもありがとうありがとうとしか言えなくて、なんかごめんなさいって思います。それがちゃんと、何かを通して返せてるわけじゃないと思ってるので。

だけど・・・鼻水出てきた。ちょっと待ってね。

だけど、今日1人1人の方の顔がここで見れるし、画面の前の方の笑顔も私には映って見えるし、見れなくてもいろんな場所からおめでとうっていう声を届けてくれてる声もいっぱいいっぱい聞こえます。ありがとうございます。

で、次の私の課題というか、課題は握手会なんですけど、私、部門分けをしていまして、勝手に。公演は公演部門、コンサートはコンサート部門、握手会は握手会部門みたいな。

そのままなんですけど、その握手会部門を課題としてるんです。頭の回転遅いし、なんかみなさまの言ったことに対してよくわからない返答をしてしまうことも少なくないみたいなので。それは課題なんですけど。

でもそんな得意じゃない握手会にいつも来てくださってる方もこの場をお借りしてありがとうございます。

これからはちゃんと365日SKEの大矢真那としてありがとうが言える、活動を通してありがとうを伝えれるようにこれからも日々精進していきます。みなさま今日は本当にありがとうございます。

(2013年11月6日 SKE48劇場 チームS 4th「RESET」公演)