今日は本当に素敵な生誕祭をありがとうございます。

そして今不安な状況の中、こうやって劇場に足を運ぶという選択をしてくださって本当にありがとうございます。

DMMを見てくださってる皆さんも時間を割いていただきありがとうございます。

20歳という節目を最近よく振り返ることが多いんですけど、生誕祭が決まって。もちろんつらいこと悔しいこと悲しいことっていうのも思い出せば思い出すほど出てくるんですけど、それは日々に思ってたことであって、20歳全体を見た時にはやっぱ凄い楽しい1年だったなーっていう風に凄い思います。

コンサートだったり、リクエストアワーだったり、あと期別で何かをやったりと、メンバー皆とかスタッフさん、そしてファンの皆さん一緒に何かをやるっていうことが凄い2020年、20歳の時は多かったので、なのでプライベートとかそういうのが充実して20歳楽しかったなーっていうよりも、HKTとして皆と楽しい時間を過ごせて本当に幸せな20歳だったなっていう風に思います。

最近よくコメントとかで、なんか「ほんとに力がなくてごめんね」とか「私1人が、俺1人が」っていう方を凄いよく見かけるんですけど、ほんとに全然そんなことなくて。

ラジオだったりもそうですし、「シンデレラなんていない」のセンターも皆さんがいなかったらいただけなかったですし、皆さんに協力してもらってできた撮影だったり、こうやって劇場公演に立たせてもらってることももちろんですし。

なんか歌う楽しさも、踊る楽しさも、しゃべる楽しさも、メイクをしてもらったり、カメラマンさんに撮ってもらったり、そういう全ての楽しさを改めて教えてもらったのは本当に皆さん1人1人のおかげで。

凄い悩んだこともね、もちろん多かったんですけど、そういう楽しさを改めて凄い教えてもらったので、全然そんなこと思わずにこれからもずっと想乃のことを見ててほしいなっていう風に思います。

自分が約1ヶ月いくかいかないぐらいお休みしてしまった時も、凄い人数がいたとはいえ忘れられちゃうんじゃないかとか、自分がいなくても皆は普通に生きていけるのかなーとか凄いネガティブになっちゃった時もあったんですけど、毎日コメントしてくれたり、たくさんの方が私がSNSをできないから、自分のことを伝えれないから皆が「こういう日だったよ」とかいう風なのを伝えてくださるのが本当に嬉しくて、毎日の励みになってました。本当にありがとうございました。(拍手)

ありがとうございます。

20歳という節目になって、大人なのかもわからない子供でもない微妙な立ち位置に今いて。

でも皆さんは想乃が入った時から応援してくれてたりとか最近好きになってくれた方とか、自分が年齢を気にする暇もなく、自分の周りの状況を気にする暇もなく皆さんは私を愛してくれるので、21歳はHKTのためにも、自分のためにも、そしてファンの皆さんのためにも何かできるような存在に、大きく言えば皆さんの生きる源となるような存在になれたらいいなと思います。

21歳もよろしくお願いします。今日はありがとうございました。

(2021年12月11日 西日本シティ銀行 HKT48劇場 「博多なないろ」公演)