まず初めに今日は素敵な生誕祭を開いてくださった生誕実行委員の皆さんをはじめ、劇場に足を運んでくださった皆さんやDMM配信をご覧になってくださっている皆さん、そしてモニター観覧のほうもあるのかな? そちらの方で見てくださってる方、そして今日一緒に出てくれたメンバー、スタッフさん本当にいつもありがとうございます。

ありがとうございます。

はい、そうですね、お手紙はあゆか丸からということで、そうですね、私がリーダーになってから副リーダーという立場がまたいない期間が少しあったんですよ。

その時、私正直めちゃくちゃ心細くて、大切な、何て言うんだろう、先輩方が卒業されていった中で私はもう誰に頼ればいいんだろうっていう風になってたんですけど、そんな中で「副リーダーはどうする?」っていう風にマネージャーさんが相談してくださって、普段劇場公演を見ていて、あゆか丸が小学5年生からSKEね、48グループに加入しているあゆか丸がいつの間にか大きくなっていて、メンバーに頼られる存在になっている姿を見て、「あっ、この子だったら一緒に頑張れるな」って思ったし、一緒に支えてほしいし、これからチームSだったりSKEを引っ張っていくメンバーの1人になるんじゃないかなっていう風に私は凄い普段劇場出てて思ったので、あゆかまりゅ…ごめん、「亜柚香を副リーダーに一緒にやりたいです」っていう風に言わせていただいて。

もう凄い私からしたら頼もしいし、なんかリーダー・副リーダーがいなくてもメンバー皆が頼もしいので、なんか本当にチームSっていいなって凄い今日感じました。

そうですね、2年分の生誕祭ということで多分ほんとに喋ったら長くなりそうなので、もう大きな、自分の中で大きな出来事だったことを言わせてください。

まず20歳、21歳の1年はファンの方の力を借りることがたくさんあったなと思う2年でした。

て言うのも「Passion For You」、今はゲーム終わっちゃったんですけど「Passion For You」のコント劇で1位にならせていただいたり、それで主演をね、させていただいたり、大富豪のね、大とくさんとのコラボイベントの時は10位以内に入らせてもらってドラマを一緒にね、チームSからもね、4人ぐらいかな、4人だね、真凛、もものすけ、実代とやらせていただいて、凄いそれも楽しくて。

そしてあとはAIドルデイズ!で1位にならせていただいて、憧れだったファッション雑誌に載せていただいたり、本当に皆さんの力をたくさん借りた1年でした。本当に皆さん、ありがとうございました。

何だろうな、こうゲームのイベントがある度にいつも立候補しようかなって悩むことが多くて。

ていうのも、つかめなかった時にファンの方がなんか時間を惜しんでまで、寝る時間を惜しんでまで疲れてるのにプレイしてくれてるのにつかめなかった時、本当に申し訳ないなと思って。

だからそれでイベントに参加することをいっつも迷うことが多いんですけど、こうやって自分が立候補できてるのは優しいファンの方が「いいんだよ」って、「僕たちに甘えていいよ、私たちに」って、「やりたいことはちゃんと言ってね」って言ってくださる優しい優しい皆のおかげで私はこれからも挑むことをやめたくないなと強く思いました。

そして最近一番大きな出来事、最近というからここ2年で大きかった出来事は2つあって。

1コ目がZeppツアーですね。今年の夏にやったZeppツアーで初めて今のチームSメンバー全員でライブをさせていただけて最高に楽しい夏でした。

私、個人的に大阪出身で8年越しの凱旋ライブって言うんかな? させていただいて、凄い嬉しくて。

初めておじいちゃんをライブに呼んで、踊ってる姿を見てもらえたので。

ライブの時も「おじいちゃん」って声かけたら誰よりも手を高く上げてね、バイバイしてくれてて、ファンの方々も「僕たち、私たち後ろに慈子ファミリーいたよ、恥ずかしかったよ」っていう風に報告してくださったり、凄い、なんだろう、地元でお仕事するっていうのも夢のひとつだったので、また夢の1つが叶えて嬉しかったし、もっと欲を言えばSKE48で大阪城ホールでライブがしたいなって私は凄く思います。

もちろん名古屋のね、地でもいっぱいライブだったりイベントしたいんですけど、全国各地色んな場所に行けるように皆で頑張っていきたいなと思います。

そしてもう1つは、もう1年経ったんですけどチームSのリーダーに任命していただいたことです。

13歳でドラフト会議のオーディションを受けた自分がまさか指名していただいたチームのリーダーをさせていただくなんて誰も予想してなかったと思うし、私自身一番ビックリしてます。

人と比べることはよくないけど、今までの歴代のリーダー、私が経験してきた中西さん、宮澤佐江さん、矢方美紀さん、北川綾巴さん、4回リーダーを、4回背中を見てきたんですけど、そのリーダーの人達に比べたら私は全然伝えられることもないし、知名度もないし、なんだろう、背中で語れることが全然なくて、凄いなんかチームSのメンバーにこんな私がリーダーでいいのかなって思うことがたくさんあって、悩んだ期間だったんですけど、皆が「今のチームSが大好きです」っていう風に言ってくれるのが凄く嬉しくて。

だから私の2022年の目標は、自分に自信を持つことです。

今日もこうして初めて生誕祭でこの「重ねた足跡」公演でセンターというポジションを任せていただけたんですけど、正直私でいいのかな?とか後輩に渡すべきなんじゃないかなっていう風に悩むこともあるんですけど、Zeppツアーでも色んなメンバーにセンターのポジションだったり少しでも前のポジションを立って欲しいなっていう風に思いを込めて、色んなユニットに皆真ん中ポジションを、センターを経験してもらったんですけど、今のチームSには私的に「この子」っていうセンターを決めなくていいんじゃないかなって思っています。

色んな子に可能性があって、このチームS色んな子がいるんだぞっていう風に見ていただきたいなと思って。皆がこのポジションを目指せるんだよっていう風に私は伝えたいです。

なかなか立てないポジションだからこそ掴みにいくのは大変だけど、こうして8年私も活動していて、生誕祭でセンターというポジションを任せていただけて凄く嬉しいですし、私以上に喜んでくださるファンの皆さんがいることがとても誇らしいです。

私はそうですね、ここ最近で仲の良かった、個人的に仲の良かったメンバーが卒業していっちゃって正直心細かったんですけど、今周りを見たら凄い頼もしいね、後輩がいて。

今日いるメンバーだけじゃなくてチームSにはたくさんいい子がいて、私は本当に今のチームSが一番大好きです。だから今のチームで卒業したいって思うくらい大好きです。

でもまだまだやりたいことだったり叶えたいことがあるので、「アイドルをやりきった」と思えるその日まで私のことを応援していただきたいなと思います。(拍手)

まだまだ頼りない私ですが、2020年はもっと自分に自信を持って自分のためにも頑張る1年にしたいです。

そしてもっと個人的に松本慈子、SKE48チームSのリーダー松本慈子っていう名前をたくさんの人に知っていただけれるように頑張りたいし、そうだな、大好きなファッションに関わるお仕事もしたいし、御園座の舞台に立たせていただいて演技することも凄い楽しいなと思ったので演技にも挑戦したいし、映画のお仕事もしたいし、まだまだたくさんやりたいことがあるので、これからも一緒に頑張り続けて欲しいなと思います。

皆さんこれからもずっと松本慈子と、そして大好きなチームSへの応援をよろしくお願いします。

(2021年11月19日 SKE48劇場 チームS「重ねた足跡」公演)