この1年を踏まえて、次の1年どんな年にしたいですか?

私、去年18になって、今年19歳になって、去年の生誕祭の時に、何か変わりたいとか、18歳になってお仕事の幅が増えると思うしっていうことを言っていたんですよ。

でも、振り返ってみると、なんだろう、正直何もできてなかったし、18になって、夜のラジオとかも出るようになったりしたけど、でも何か変わったかって言ったら別に何も変わってなくて。

で、去年1年経って、いつも私の誕生日は総選挙と重なっていて。私6月1日が誕生日で、いつも総選挙のお話を握手会とかでしてくれて、ファンの方が。誕生日に投票するよとか、プレゼントだよとか、凄い言ってくれたりしてて。

でも今年いろいろあって、当日握手会だったけどそれも延期になったし、当日会うのが楽しみってファンの方が言ってくれてたのを思い出して、凄い、悲しかったというか、もやもやしたなんとも言えない気持ちになって。

でも、それでも応援してくれてるファンがいるし。私何もできなかったのに、みんな応援してくれて、今年の総選挙も入れたし、なんかほんとに、でもやっぱり、入ったけど、もっと上にいきたいっていう夢があるし、昔はいっぱい目標を作ってたけど最近はあんまり目標を作らないというか、諦めかけてる自分がいて、それが悔しかったり、自分に悔しかったり、ファンの方に伝わんなくて悔しかったり、あとは公演も自分なりにやっても「やる気ない」って言われちゃったりとか、凄いしてた1年だったから、悔しくて、なんか、もう負けないぞって思って、でも誰に負けないぞって思ったっていうのはやっぱり自分に負けたくないし、私はこのお仕事が大好きで、昔から女優さんになるとか、モデルさんになりたいとか夢を持ってこのお仕事を楽しんでやってるので、AKBに入って、アイドルは向いてないんじゃないかとか、あーみんはもう卒業したほうがいいんじゃないかとか、やっぱりいろんな後輩が増えて、ライブのリハーサルとかでも1期生から15期生とかまで並ぶと、やっぱり姉妹グループもいたりすると、これだけ後輩がいるんだって実感するし、もっとしっかりしなきゃって思うから、だから去年の1年はほんとに全然何もできなかったけど、でもチームKで優子ちゃんと同じチームになって、いろんなことを学んだので、その優子ちゃんの小さい背中だけど、大きなものを背負っててね、大きいものが私には見えたので、それを思い出して優子ちゃんに学んだこととかをチームAに持ってきて、頼れる先輩というか、頼れる存在になりたいなって思うし、この1年もやっぱり諦めずに夢を追い続けたいし、もっとAKBを好きになって、「あーみん、AKBに必要だよ」って思えるような存在になりたいし、チームAでもっともっとみんなと仲良くなりたいし、今日の公演も13人で、私はプレッシャーでファンの人みんな集まるかなとか思ってたけど、こんなに盛り上げてくれて、メンバーも一緒に1つになって頑張ってくれて。

なので、私は今年の1年はしっかりして、来年二十歳なので、大人になった自分を見せたいし、しっかり頼ってもらえるような存在になりたいし、後輩とも仲良くなりたいし、チームでもっと、キャプテンのたかみなさんの助けになれたらいいなって思ってるし、もっともっと自分の力を出して、ファンの人に見てもらえて、自分を信じて、これからは頑張っていこうかなと思いますので、皆さん是非私についてきてくれたら嬉しいです。

ファンの皆さんにメッセージ

ファンの方はほんとに、私のファンの方って凄い元気だし、似てるところもあるし、いつも厳しい言葉とか凄い手紙くれたりとかしてて。それってやっぱり愛情というか、私のことを大切に思ってくれてるから言ってくれてる言葉だと思うし、あとは、握手会とか他のレーンに行っても「やっぱりあーみんが一番落ち着く」とか凄い言ってくれたり、私が後輩と仲いいからちょっと挨拶周りにとか言って、いろいろ行ったりはするんですけど、やっぱり帰ってきてくれたりとか。

それでも私をイチ推しでいてくれるファンがいるって思うと頑張れるし、そのほうがやっぱり、会話も弾むし。

でも、あんまり行き過ぎるのもちょっとショックなのでほどほどに帰ってきて欲しいなと思うんですけど。

※松井咲子「めっちゃ謝ってるけど、めっちゃ行ってるんだね」

わかりやすいでしょ? わかりやすいファンが多いんだよ。顔に出ちゃうんだよね。私もそうなんだけど、わかりやすくて、ほんとに楽しい会話ばっかりで、でも真面目な話をする時は真面目な話して、握手会の対応についてとかもいろいろ話すし、なんだろうな、コメントとかいろいろしてくれたり、私が目立つように他の子に行ってアピールしてくれてたりとかもたぶんしてると思うので、それはほんとに感謝したいなと思ってます。

なのでこれからも、私に好きって言ってくれるのは嬉しいし、頼って欲しいし、背中を押して欲しいなって思うし、でも私ももっとしっかりファンの人に恩返しできるようになりたいし、こういう生誕祭も大変な時期なのに開いてくれて、みんな応援してくれて、ロビーとかにも来てくれてるかなと思うので、ほんとに嬉しいなと思います。

これからもずっと前田亜美を応援してください。ありがとうございました。

(2014年6月10日 AKB48劇場 チームA「恋愛禁止条例」公演)