話してたら泣いちゃうと思うんですけど。
本当にAKB48に加入してから7年半、本当に本当にありがとうございました。
決して順風満帆とは言えないアイドル人生だったと思うんですけれども、何度も何度もくじけて、本当に心が折れかけたんじゃなくて、本当に何度も心が折れて。
今を生きるのに精一杯で、未来のことなんて考えられなくて、目の前にいるファンの方の言葉に気づけない時期もありました。
けど、この移籍発表をしてから、より皆さんが私を大切に思ってくださっている気持ちや、自分が本当に7年半、兵庫県から出てきてアイドルをして良かったなって思えるようなお言葉がいっぱいで、私ってこんなに大切にしてもらってたんやなって思うのが凄く遅かったけど、でも、でも、過ぎ去ってから大切さに気づく、大人になりたくなくてその今目の前にあることを必死につかんで、しがみついてやってきたアイドル人生でした。
皆がいたから本当に生きて来られたし、皆の言葉がなかったらアイドルは続けられていなかったし、皆が私のことを生きる糧にしてくれてたと思うんですけど、私の方が皆のことが本当に生きる意味になってて、存在価値を見失うことがあっても目の前にいる揺るぎない気持ちがあるファンの皆さんがいたから7年半AKB48としてやって来られました。
大好きなAKB48に加入して本当に夢のようで、7年半「AKB48の山根涼羽です」って言うのが1回1回夢みたいな話で。
16歳から1人で東京に出てきて、何回も家族の元に帰りたくて、もがいてた日々でしたが、いま、今日こうやってファンの方のお顔を見て、たくさんの気持ちを受け取って、皆のメッセージを受け取って、本当にAKB48になれて良かったなって思います。
そしてAKB48の選抜に入るのがずっと夢だったんですけど、KLP48に行って叶えたい夢の方が大きくなって、それよりももっと上に行きたい気持ちができたので、叶えられなかった夢は少しあるけれど、これからまだまだアイドル人生は続くので、そこで夢を叶える姿を皆に見ていただけたらなって思います。
自分が踏ん張った力がグループにまっすぐに貢献されるように頑張って、KLP48を世界一のアイドルにしてきます!(拍手)
そしてメンバーの皆も、グループの中にいて自分って必要なのかなって思うこともあると思うけど、ずっとAKB48が大好きな私から見たら1人1人皆大事で、必要で、存在価値がたくさんある皆だと思います。
本当に皆から離れるのは寂しいけど、私もKLP48で頑張ってくるので、皆もAKB48で、無理せず、一番に自分を大事にして、一緒に切磋琢磨していけたらなと思います。今までありがとう。
あと、最後に。移籍発表した時に「AKB48に自分は必要じゃなかったんだな」って言葉を書いたんですけど、この2ヶ月、大切に大切にAKB48として過ごしてみたら、私ってAKB48にめっちゃ必要でした。(拍手)
本当に本当に7年半ありがとうございました。
(2024年5月24日 AKB48劇場 「今日は誰に恋をする?」公演 ~山根涼羽 壮行会~)