藍ちゃんへ

18歳のお誕生日おめでとう。

初めての生誕祭、しかも当日にこんなにたくさんの方に祝っていただけるなんて最高のプレゼントですね。

また、母としてこうやって手紙を書く機会を与えていただき、とても感謝しております。

ドラフト会議から約1年、本当に目まぐるしい1年でしたね。

思い起こせば一昨年の秋のある日、ランチ中のお母さんのスマホに突然「一次審査通過のお知らせ」と一通のメールが届きました。何も聞かされていなかったお母さんは何かの迷惑メールだと本気でビビり(客笑) 家族みんなが帰ってくるまで開封できなかったことを覚えています。

それまで何度も進路について話し合っていたけれど、アイドルになりたいとは一度も聞いたことがなかったし、人前に出ることが苦手なタイプだったから凄く驚きました。小学生の頃は自己紹介するだけでも泣いていたもんね。

けど、改めて思い返してみると小学生の頃、AKB48さんに嵌り、駄菓子屋さんにあるカードくじを集めたり、誕生日プレゼントにAKBドンジャラをもらったり、サンタさんからはマジすか学園のDVDをもらい(客笑)、あと妹と一緒に歌って踊ったりもしていたね。もしかしたらその頃から密かに憧れていたのかなと時よりお母さんは思ったりしています。

この1年間だけでも嬉しいこと、楽しいこと、悔しいこと、きっと色々な経験をしたと思います。

けど、まだまだこれから! やると決めたからには全力で打ち込んで。

石橋を叩いて叩いて叩いて、結局渡るのやーめた、という慎重かつめんどくさがりなところがあるけれど、今年は思い切って猪突猛進でいってみてはどうかな?

大澤藍「はい」

最後になりましたが、本日は素敵な生誕祭を開いていただきありがとうございます。生誕委員の皆様、いつも応援してくださるファンの皆様、いつも藍の心の支えになっていただき本当にありがとうございます。

スタッフの皆様、メンバーの皆様、いつも娘がお世話になっており心から感謝しております。

まだまだ未熟者な娘でございますが、今後ともより一層のご指導を賜りますようお願い申し上げます。

母より

(2019年1月29日 NMB48劇場 チームM「アイドルの夜明け」公演)