あのですね、まず、今日お祝いしてくださったみなさん、生誕祭を考えてくださったみなさん、本当にありがとうございます。

今年で二十歳になりました。入った当時は17歳で、まだ17歳になったばっかりで、何をしたらいいのかまったくわからなくって。

でも、一番考えた時期っていうのが19歳の時で、19歳の時にどういう風にして行こうとか、自分の夢とかが、見つかったり、しました。

いつも、私はあんまり悲しかったり、悔しかったりするのをファンの方に見せるのは嫌なんです。

でも、私のファンの方は誰よりも一番に気づいてコメントをくださったり、握手会での温かい言葉だったり、公演での温かい声援だったり、それが私の力になっています。今ここに立っていられるのもファンの方のおかげですし、今輝かせていただいているのはファンの方がいるからです。

いろいろと伝えるのが下手だったり、最初はアイドルらしいアイドルを目指してたんですけど、でも、やっぱり自分が好きなことをやって、みなさんに見てもらいたいと思うので、私はこれからもいろんなモノマネするんですけど、温かく見守って、おもしろくなくても温かく見守っていただけたらいいなと思ってます。

これからもファンの方の思いに応えれるように、そして自分の、すごくほんとに気づいたら二十歳になっていて、悔しいって思っている間にいつか30代になって、40代になってってなっちゃうのはすごく嫌なので、1日1日を大切にして、1日1日どんなに小さな一歩でもいいので、進んで行きたいと思います。

本当に今日はありがとうございました。これからもこんな私ですが、どうぞよろしくお願いします。

ほんとにありがとうございます。

(2013年8月27日 SKE48劇場 チームKII 4th「シアターの女神」公演)