今日は本当にこんな風に生誕祭を開いてくださってありがとうございます。

ありがとうございます。

なんか今のこのご時世なので移動が、ねぇ、ちょっと厳しかったりするにもかかわらずこうやって集まってくださったり、DMM配信を見てくださっている方だったり、まぁちょっとね、タイミングが合わずアーカイブ配信を見ることになってしまう方もいるかもなんですけど、皆さんのおめでとうの気持ちがね、凄く伝わってきて私は凄く幸せだなと思います。

コロナ禍でやっぱりうまく活動できなかったところもあったんですけど、それでも私のHKT人生の中では大きく前進できた1年だったんじゃないかなって思います。

1年、誕生日、なんだろう、8月を基準に考えると1年前は歌に向き合って、自分の。で、それを認めてもらって、こう歌を真剣に頑張ったりだとか、やっぱそのさっき武田が書いてくれた劇はじも、あの時こう勇気を出して手を上げて、後藤佳っていう役をできて、凄い色んな、今後その先に繋がる色んなきっかけに、色んなきっかけのうちの一番大きなきっかけになったと思うし、本当にあの頃の自分に感謝してるし、なんだろう、やっぱりその時って劇はじに必死でうまくできてなかった部分も、そのSNSだったりとかできなかった部分もあったんですけど、そんな中でも劇はじを頑張っている私をこう「大丈夫だよ」って、「頑張ってね」って、「安心して頑張ってね」って支えてくださる皆さんの存在が凄く大きくて、そのおかげもあって劇はじ成功できたんじゃないかなって思ってます。本当にたくさん褒めてもらったし、やって良かったなって思ってます。

で、毎年生誕祭の時期になると、こう「何を話そうかな」みたいな、今年も皆に謝らなきゃいけないなとか、また皆からもらったお仕事の話しかできないのかなとか考えるとちょっと苦しかった部分もあったんですけど、今年はね、なんだろう、いい話ばっかりできそうだなって考えたら凄く嬉しくて、こんな日が私のね、HKT人生の中で来るなんて思ってもなかったので、こうなりたかったんですけど実際にね、そうなれるかって考えたら、続けてればできるわけじゃないので本当に嬉しいです。

やっぱ皆さんが一番心待ちにしている話だと思うんですけど、今年5年目? 5年目の1年か。で、やっとHKT48の選抜に入ることができて。

やっぱ今まで目指してきた場所だけど、こう時間が経てば経つほど遠くなって行く気がして。

やっぱり新しい子が入ってくると、どうしてもそっちに目がいっちゃったりとかで、私はこのままい続けて何か変わるのかなとか、ただ時間が過ぎていくだけだからここで一区切りちゃんとつけたほうがいいのかなとか考えたりもしたんですけど、やっぱそこでも私のこう意地というか、こんなところで諦めたら絶対に後悔するからやってやるって気持ちでやってきたおかげもあって、こうやって無事、ずっと叶えたかった選抜に入るという1つの夢を叶えることができました。

でもそれもやっぱりファンの皆さんがいつも支えてくださってたおかげだし、やっぱり選抜のメンバーを応援した方がイベントとか、例えばコンサートとかでも楽しいはずなのにやっぱ私のことを見捨てずに応援してくださる皆の存在が凄くありがたかったし、絶対に皆にこう、皆と一緒に喜べる選抜入りをね、果たしたいって思っていたので凄く嬉しいです。

でもここで満足はしてないし、これから今までね、やっぱりこう悔しい思いだったりとか我慢してきた部分、できなかった部分もいっぱいいっぱい取り返したいというかやっていきたいし、これからも、今回一度っきりじゃなくてこれからも選ばれ続けられる人になりたいなって思ってますし、それにはやっぱり皆さんの存在っていうのが必要で、皆がいなかったら、いないときっと無理なので、これからも私至らない部分もたくさんありますが応援してくださったら嬉しいなって思います。

何だろう、うまく全然震えて話せないんですけど、改めて皆のことが大好きになりました。どんどんどんどん増し増しになっていって爆発するんじゃないかっていつか、思うんですけど、たくさんたくさんこれからも恩返しをしていきたいなと思っておりますので、これからも応援よろしくお願いします。

(2021年10月17日 西日本シティ銀行 HKT48劇場 「博多なないろ」公演)