素敵な生誕祭を開いてくださった実行委員のみなさま、そして今日ここに集まってくださってるみなさま、すべての方、ほんとにありがとうございます。

まさかの手紙が陽さんで、ちょっとうるっときてしまったんですけど。そうですね、22歳の私は去年1年振り返るとほんとに、なんですかね、去年ってまだ「会いたかった」公演してないんですよ、去年の今日は。まだ「PARTYが始まるよ」公演で、なんかほんとにいい1年だったなと振り返って思います。

ほんとぐぐたすが始まって、私のことを知った方もたくさんいらっしゃってですね、ファンの方が増えてくださったんですけど、その分やっぱり失うものも大きくて、でもそれは、私がやっぱ自分勝手にというか、けっこう暴れまわったりもしていて、ご迷惑だったりご心配かけることもたくさんあったんですけど、でもすごく一番嬉しかったのがやっぱりSKE48の選抜メンバーになれたことは、やっとちょっとSKE48のメンバーとして認められたのかなっていうのを一番実感しました。

チャンスは私も待っていたんですけど、去年1年でほんとにチャンスは待っていても仕方なくて、チャンスはやっぱり降ってこない時もあるんですよ、やっぱ。ちょっとそこは不平等だなとか思うんですけど、でもチャンスってやっぱり幾らでも落ちてるし、幾らでも拾おうと思えば拾えるもので、それが去年私は実感したので、みなさんもお仕事だったり学校だったりいろんなことあると思うのですけど、諦めないでやるといつか絶対結果は出ると思うので、それをですね、今年1年も、去年に負けないぐらいな濃い1年にしていきたいと思います。

そして研究生全体としてはですね、やっぱり絵未梨が卒業発表して、やっぱ引っ張ってくれてた分、すごい私は正直不安な部分が大きいです、絵未梨が居なくなってからどうなるのかなっていうのもすごいあるんですけども、「会いたかった」公演も2月で1周年になるので、私個人として思ってるのは、研究生公演の何か新しいのをやったりだとか、あとはですね、AKB48さんの劇場のほうでの出張公演だけまだできていないので、出張公演がまたできるぐらいのものをみんなと一緒に作っていければいいなと思っています。

ほんとにほんとにですね、この1年間そしてこれから先の1年間、松村香織まだ卒業はしませんので。

いつかはね、最年長記録をね、昇格という形で記録を止めることができるようにがんばっていきたいと思うので、私は首になるまで辞めません。今年もよろしくお願いします。

(2013年1月17日 SKE48劇場 研究生『会いたかった』公演)