今日はこんなに素敵な生誕祭を開いていただき、そして2年ぶりの生誕祭ということで足を運んでくださった皆さん、そして都合があって来られない方やDMMで見てくださってる皆さん、本当にありがとうございます。

ありがとうございます。

そして今日一緒に公演に出て盛り上げてくれたオレンジチームの皆とグリーンチームの皆さん、本当にありがとうございます。

ありがとうございます。

そうですね、2年ぶりの生誕祭ということで、もうほんとに、なんか久しぶりの感覚というか、それが嬉しいですし、この新劇場になって生誕祭というものが初めてだったので、BOSS E・ZO FUKUOKAに新劇場ができて、こうやって生誕祭でたくさんの方が足を運んでくださって本当に生誕祭ができたんだなっていう実感が湧いて、本当に幸せな気持ちでいっぱいです。

そしてさっきもMCでも話してたんですけど、こんなにも応援してくださる方がいるんだっていうのを生誕祭の度に毎年思いますし、それでも当選しなくていけなかったよって残念がってくださる方々もいることに改めて日頃から感謝の気持ちでいっぱいです。

そうですね、2年間。去年も、あっ、一昨年か。2年前だから一昨年なんですけど、一昨年もちょうど博多座でAKBグループで舞台をね、していたのでなかなか日程が合わずに去年。一昨年か。すいません(笑) 去年やったつもりで言っちゃってるんですけど、一昨年も11月の末? 10周年(8周年)終わった後に生誕祭だったので、今年もね、スケジュールの関係で12月になってしまったので皆さんはちょっとね、10周年応募できなかった皆さんが多分ここにはいらっしゃると思うんですけど、それでも生誕祭来てくださってありがたい気持ちでいっぱいです。

そうですね、この2年間で大きく変わったことは何かなって考えた時に、色んなことがあったんですけど、一番自分の中で大きいのは後輩と凄く仲良くなれたというか色んなメンバーと仲を前よりも深められたことが自分の中で大きく変わったことかなって思います。

2年前はまだ同期の朝長美桜ちゃんも卒業前で在籍していましたし、正直その同じチームとかの同期に頼ってしまう部分も多かった分、いざ卒業を皆がしていくとほんとに寂しくて。

でもこういう状況になったのでお家に1人だから寂しさはあまり実感せずにここまで来た感じというか。

なので、そういう意味ではあまり同期の卒業がふんわりしたまま時が進んだ感じがするんですけど、それでもこの2年間の間でさっき音々ちゃんがね、お手紙書いてくれましたし、弘菜ちゃんも、ですし、色んな後輩メンバーとお話するようになって、もうほんとに皆のことを「好き」って言い過ぎて、「もうどうせ皆に言ってるんでしょ?」ってよく言われるんですけど、「もう自分があと5人ぐらいいたらいいのに」って思うぐらい皆との1人1人の時間をちゃんと持ちたすぎるぐらい私はほんとに大好きなメンバーに囲まれて幸せだなって思ってます。ありがとうございます。

松岡菜摘「言ってることチャラ男すぎない?」客笑

ちょっと真面目に話してたのに。

えっとそうですね、10周年この間迎えさせていただいて、古くからのセットリスト、ずらっと100曲披露させていただいて。

こう私はけっこうファンの方に申し訳ないなって思うのは自分のセンター曲とか代表曲がないことが今までリクエストアワーで凄い申し訳ないなっていうどこかに気持ちがあったんですけど、でも10周年のセットリストで色んな楽曲に参加させていただいて、例えそのセンターとか自分のポジションじゃなくてもこの曲はこのイメージがあってって、色んな曲の私のイメージを皆さんがこう頭に残ってるっていうのは凄く自分の自信にもなりましたし、もちろん1曲の代表曲ってのは凄いずっと憧れてたんですけど、今までその日々の公演で皆さんにどの立ち位置でも私の代表曲だと思ってもらえるようにパフォーマンスしてきたつもりなので、そういう意味では凄く自信が持てる10周年になりました。

あとは「3-2」を初めて覚えさせていただいて。シングルではこう踊ったことない、歌ったことない曲がなくなったので、なんか正式にHKTメンバーになれたような気がして幸せな気持ちになりました。

そしてですね、最近、ここで初めて話すんですけど、「突然 Do love me!」の発売日の日に私、実はライオンを抱っこしに行ってたんですよ、お休みだから。坂本りのちゃんとせっかくだから、10周年も頑張ったから一緒にリフレッシュしに行こうと思ってライオン抱っこしに行ったんですけど、その時になっちゃんがね、体調不良になってしまって急遽翌日の収録に参加させていただくことになって、「突然 Do love me!」を実は覚えさせていただきました。ほんとに突然なんですけど。

松岡菜摘「ありがとうございます」

いやいや、でもほんとになっちゃんの分も頑張りたいなって気持ちでいっぱいだったので、マネージャーさんからその「明日覚えてもらえる?」って連絡来た時に、この間「3-2」覚えたから行けると思って、すぐ「はい」って言ったんですけど、いざ当日になったら急になんか不安になってきて、その自分がけっこうどちらかと言えばダンスも、まぁ言い訳になってしまうんですけど得意な方じゃないので、いつもこう練習して、100%自信が持てるようになってからじゃないとステージに立ちたくないって思うタイプだからこそ、自分的に凄く納得のいかないままやってる気がして、それが凄い不甲斐なくて泣いてしまったんですよ、その時に。休憩時間に。

そしたら、まさかの後輩たちがずらーっと、くるたんとかね、来てくれて、チョコとか渡してくれて。私けっこう先輩なんですけど、もう泣きながら皆によしよしされるって、それをダンスの先生に指差して笑われるっていう、凄いちょっと変な状況になったんですけど、でもアイドルとして10年目を迎えた今もそういう意味ではまだまだ成長できる部分があるんだなと思いましたし、そうですね、こんな話をしたらなっちゃんには申し訳ないと思わせてしまうと思うんですけど、なっちゃんの分まで私も頑張りましたので、そうですね、これからもまだまだ自分ののびしろがあると思って頑張りたいなって思える出来事でありました。

そしてですね、長くなってしまうんですけど、先日サンミュージックプロダクションに移籍させていただくことを発表させていただきました。改めてご報告させていただきます。(拍手)

ありがとうございます。

そうですね、あの、11月の頭に公演で発表させていただいたので、現場で聞けなかった方ばかりだと思うんですけど、こうして移籍という形で皆さん戸惑われるかなと思ったんですけど、けっこう皆さんすんなりと「おめでとう」って背中を押してくれるように言ってくださって。

私も最初にこのお話をずいぶん前に聞いた時は「何で自分なんだろう」って思うぐらいビックリしたんですけど、いざ面談をけっこう前にさせていただいた時に、正直面談だからこう、何て言うんですか、就活みたいな気持ちで臨んだんですよ。なんですけど、サンミュージックのその皆さんはほんとに9割世間話ってぐらい初めての顔合わせで、福岡の美味しいものとかしか喋らなくて、「あれっ?」って思いながら最後の方で「はい、本題ですけど」っていう感じで、そういうあったかい事務所の方だなっていうのを第一印象を受けまして、誕生日の日もリモートで面談というか打ち合わせさせてもらった時も誕生日当日だったのでおめでとうって祝ってくださって、本当に色んなご縁に感謝しつつこれからも頑張りたいなって改めて思いました。皆さんにまた1つ報告ができて嬉しく思います。ありがとうございます。(拍手)

ありがとうございます。

HKTとしては10周年迎えましたし、私としてもこの間9周年迎えてアイドル10年目で、そうですね、ここから、で、25歳ってまた凄いキリのいい数字じゃないですか、20歳の次に。なのでこれからって思うと、こうまだまだ色んなことをできるなと思いますし、でも年齢を重ねるにつれてどんどんやっぱり自分の限界値って決めてしまうものだと思うんですけど、そういうのをなくして、色んなことにチャレンジして、どんなことにも柔軟に取り組めるような人でありたいなと思います。

そしてこれからもHKT48のね、大好きなメンバーたちと一緒に頑張っていきたいなと思いますので、少しでもグループのためになれるように私自身頑張っていきたいと思います。

長くなりましたが本当にありがとうございました。

(2021年12月6日 西日本シティ銀行 HKT48劇場 「博多なないろ」公演)