まずは本日は愛彩のために生誕祭を開いていただきまして、みなさま、本当にありがとうございます。これからも末永くよろしくお願いします。

では改めて愛彩 お誕生日おめでとう。

今日のことは一生忘れられない日になるね。

15歳の愛彩はどんな1年を送るのかな? 楽しみだね。

SKEに合格してからは生活がガラっと変わったよね。勉強と部活だらけの毎日が、レッスンや練習だらけになって、学校にもなかなか行けなくて、どうなってしまうんだろうってとても心配でした。でも、少しずつだけど進む道が見えてきたね。ちょっと安心しました。

4月20日の初めての6期生公演、とても感動しました。最初の頃の家での練習はドッスンバッタンって感じで、これはダンスなの?って思うくらいのものだったけど、練習を重ねるうちになんとか形になって、それでも「公演に出ていいの?」って心配でした。

それが当日、劇場でとてもパワフルで最後まで元気いっぱい、楽しそうにしている愛彩を見て涙が止まりませんでした。親バカかもしれないけど、とても良かったよ。努力って身になるんだねって思った瞬間でした。

先日はS公演にまで出させていただいて、たくさんの先輩にお世話になって、本当に感謝しなきゃいけないね。

ぐったりして家に帰ってきて、「練習大変」って言った後でも、「でもすっごく楽しい」って言う愛彩はとても頼もしいよ。

だけどね、なんにでもがんばり過ぎちゃうところがあるから、時には力を抜いてゆっくりする時もあってもいいんじゃないかな。ダンスの経験がない分、誰よりもたくさん練習しなきゃいけないのもわかるけど、無理し過ぎたら体壊しちゃうよ。気をつけてね。

公演に始まり、ガイシホール、武道館、日産スタジアムととてもいい経験をさせてもらえたね。まさに今しかできないこと。

まだ若いから勉強はその気になればいつでもどこでもできると思います。でも愛彩が今やってることは誰にでもできることじゃないと思うし、チャンスをもらえたからこそできることだと思います。だから今しかできないことを思いっきりやってください。家族みんなで応援してるからね。

これから辛いことや悲しいことや悔しいことがたくさんあると思います。でもそれを乗り越えられたら楽しいことや嬉しいことが何倍にも感じられると思います。

ファンの方やスタッフの方、素敵な先輩方、6期の仲間、お友達に感謝の気持ちを忘れずにこれからも日々努力していってください。お母さんも一緒にがんばるよ。

大好きなSKE48の一員になれて、とっても良かったね。おめでとう。

お母さんより

(2013年6月21日 SKE48劇場 研究生『会いたかった』公演)