ほんとは今日紙にまとめてお手紙を読もうかなと思ってたんですけど、最後の最後まで結局まとまらずになんかノリで立ってしまいました。なのでちょっと言葉がまとまってなかったら申し訳ないんですけど。

12歳でオーディションを受けて、中学入学と同時に広島に来たんですけど、家族とバラバラになっちゃったりとかお友達と同じ学校に行けなくなっちゃったりとか地元を離れてここに来て、ほんとにうまくいかないことばっかりで、未だに、なんだろう、その時の選択が正解だったのかは自分にもわからないことがたくさんあって、ほんとになんだろうな、ほんとにとにかくこうどんなつらいことがあったり嫌なことがあったりしても、いつもね、こうやってステージに立てば笑顔で迎え入れてくれるファンの皆さんとか配信でいっぱい応援してくださる皆さんとかがいるおかげで今も私はここに立てています。いつも本当にありがとうございます。

最近、16歳は特になんですけど、こうやっと、なんだろう、例えばそれこそ私が首を怪我してしまってステージに立てなくなった時にアンコール発動という役目をやらせていただいて、それがきっかけでこうなんかアンコールおばさんみたいな感じでこう今まで私のことあまり気に留めてなかった方もこうちょっと注目してみてくれたりするようになったりとか、なんか、ヘヘっ、どうしよう、なんかほんとに最近は特にパフォーマンスにもまた復帰できるようになってまた頑張ろうって思っているので、これからも大好きなパフォーマンスをもっと磨いていけるように、そしていつも応援してくださるファンの皆さんのことを幸せにできるように頑張っていきたいなと思ってます。

これまでは自分のことが精一杯で、なんかファンの方と喧嘩しちゃったりとか、なんか凄いありがたいお言葉にも反発しちゃったりとかして、私のことを思ってくださる皆さんをこうはねのけちゃったりとかしてたんですけど、やっとこう反抗期も終わって、やっと、やっとっていうか最近また初心に帰って改めて皆さんがこうやって来てくださるありがたみを再確認したので、今まで皆さんが私にたくさんの愛を注いでくださった分、これからは私が皆さんのことを幸せにしたいと思います。

そして目標として自分のポジションをちゃんと確立できるように頑張っていきたいと思います。

17歳とってもとっても楽しい1年に皆さんと一緒にしていけたらいいなと思います。

皆さん本当に本当にありがとうございました。

(2021年10月18日 「僕たちの恋の予感」公演)