本日は私のお誕生日を祝おうと決めて配信を見てくださってる皆さん、今日のために準備をしてくださったスタッフさんだったりメンバーだったり、みぃーきさんだったり桃寧だったり盛り上げてくださったお2人だったり、全ての皆さんに感謝したいと思います。ありがとうございます。

19歳でNMBに入って、もう24歳になってしまったのかと、四捨五入して20歳っていうのも今年1年だけかって思うぐらい本当にビックリ、自分でもビックリしてるんですけど。

23歳の1年は凄い嬉しいこともありましたし、ちょうど去年の今頃にあったSHOWROOMさんでのイベントの毎日アイドル、100日以上配信しているメンバーが渋谷の大きいビジョンに出演できるっていうイベントで皆さんがたくさん応援してくださったおかげで1位になることができて本当に嬉しかったですし、渋谷のスクランブル交差点から私の大きい顔面と大きい声が聞こえてきたのが凄く嬉しかったし、「わぁー、私だ」って凄い思ったんですね。

凄い不思議な感覚にもなりましたし、ほんとにこんなこと、なんか、こんな景色を見ることができたってほんとにファンの皆さんのおかげだなーって思った23歳のスタートだったんですけど。

23歳は、そのSHOWROOMイベントをきっかけに色んなメンバーから、まぁみぃーきさんもそうなんですけども、凄いSHOWROOMの先生とか、なんか、いつの間にか「軍師」って呼ばれるようになっていたりと、凄い自分でも、なんだろう、そう言ってもらえるとも思っていなかったので凄いビックリしましたし、私がマグロの解体ショーやりたいっていうのをノリで、勢いで言ったら前田社長がOKしてくださってSHOWROOMのスタッフさんが動いてくださって、NMB皆でマグロを食べようって、することができたので、なんか本当に、凄い自分でも、普通に考えたら凄いことをさせてもらったなと今考えても思いますし、

先月の6月のNMB48の「NMB48の麻雀てっぺんとったんで!」のCM出演争奪イベントのほうもたくさんの方にほんとに応援していただいて、なんだろう、私のことを応援してくださる詩音推しの方々だけでなく、ほんとに色んなメンバーのファンの方が凄い支援に回ってくださっていて、ほんとに嬉しかったです。ありがとうございます。

凄い嬉しいこともたくさんあったんですけど、やっぱり23歳を振り返ると正直しんどかったことも多かったです。

私はちっちゃい時からアイドルが好きだから、アイドルは常に笑顔で、元気をたくさんくれる存在だと思ってたし、なんだろう、本音? つらいことがあってもその本音を見せないのがアイドルだと思ってきたので、あまりファンの皆さんには言ってこなかったですけど、本当に23歳は苦しかったです。

何回も、NMB入って初めてかなって思うぐらい何回も「卒業」っていう文字が頭に浮かびました。

で、マネージャーさんに相談しよう、明日言おうって、考えてます、北海道に帰りますって言おうって思っていた時もありました。

でも私、勇気なかったんですね、そうやってマネージャーさんに相談する勇気がなくて言えなかったんですよ。

その時にちょうどファンの皆さんとお話しさせていただくイベントがあって、その時に私と会えてお話できたことに凄く喜んでくださる方だったり、中には涙を流してでも喜んでくれる方を見てたら「あっ、このまま私帰ったら応援してくださってる方に凄い失礼だな」って思いましたし、そのとき私自身が凄く救われたんですね。もっとこの、こういう風に言ってくださる方を大切にしないといけないなって思ったし、もっと恩返しをしなきゃいけないなと、その時に思いました。

なので、めちゃくちゃ「卒業するんじゃないか」ってしおんチャレンジファイナルって言った時に色んな方に言われましたけども、私はまだいます。

中には、まぁ「もう卒業したほうがいいんじゃないの?」って思う方もいらっしゃるかもしれないですけども、そういったアンチの皆さんはごめんなさい。もう少しいます。

なので、24歳の1年は、たくさんファンの方に救ってもらった分、私が今度は喜んでもらえるようなことを自分から発信していきたいですし、そうですね、なんだろう、最近では、凄い、「えっ?私1人でこのお仕事させていただいていいんですか? 私で本当にいいんですか?」みたいなお仕事に呼んでいただけることも増えたので凄くありがたいですし、たくさんスタッフさんはチャンスをいっぱいくださっていると思うので、まだ私はそのチャンスをけっこう無駄にしてきてると思うので、そのチャンスを手放さないでしっかり一歩一歩前進できる1年に改めてしたいなと思います。

けっこう私、なんだろう、明るいキャラクターみたいなところあるから、凄い何も考えてなさそうに見えるかもしれないんですけど、けっこうネガティブなとこもあって。

なんですかね、ここ数年はずっと握手会とかも2部のままで上がるわけでもなく、ずっとステイホームみたいな感じで、ほんとに、何だろう、「何してんだろうな自分」って凄い思ったりもしてて。

そんな時に1部に下がってしまった時はほんとにもうどうしようかと思ったんですけど、でも1回下がったことによって、もう上がることしか、なんか道はないなって思ったので。

数年前はもっとなんか、なんだろう、血まなこで「上行くそ!」みたいなのが凄かったと思うんですけど、最近は諦めちゃいけないのはわかっているけど、どこかで諦めてしまっている自分もいたので、弱火だった炎を超強火にできるように、そしてファンの皆さんをたくさん喜ばせる、笑顔にできる存在でありたいと思うので、今年1年もしっかり頑張らせていただきたいなと思います。

はい、早く皆さんに会えることを祈って、また1年頑張るので、これからも応援よろしくお願いします。ありがとうございました。

(2020年7月3日 NMB48劇場 オンライン生誕祭「堀詩音 生誕祭」)