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谷口めぐ 卒業スピーチ全文

まずは今日来てくださった皆さん、オンデマンドやVRで見てくださってる皆さん、そしてロビーで見てくださってる皆さん、本当にありがとうございます。

私の中では10年間頑張ったぞって言うよりかは、なんか気づいたら10年経ってた、みたいな感じの気持ちでいて。でもそれぐらい本当に濃い10年間だったなって思ってて。

もちろん劇場公演にもたくさん出させていただいたし、そして昇格してからね、でんでんむChu!とか選ばれたりとか、あとタイの陸軍行ったりとか、マカオバンジーの周り歩かされたりとか、なんか、ね、バラエティでもそうだし、仕事の面でもそうだし、もうほんとに、色んなね、AKBに入ってないとできないっていう経験をたくさんAKBでさせていただけて、もうほんとに私はAKBに入る前から、もうアイドルになりたいっていうのが夢だったので、まずAKBに入れただけでももう既に私の夢を叶えることはできたんですけど、AKBでたくさん色んなお仕事をさせていただくうちに「あっ、なんか演技のお仕事楽しいな」とか「女優さんのお仕事したいな」って思って、女優さんになりたいっていう夢をまた見つけて、そう、だからこれからは、女優さんとしてたくさん頑張っていきたいなって思ってます。

そうだな、でも本当に10年間楽しく頑張ることはできたのは、もうこうやって今応援してくださってるファンの皆さんがいないと本当に10年間頑張ることもできなかったし、もう本当に、まあ悔しいこととかつらいこともたくさんあったはずなんだけど、振り返ると、もうほんとに全部楽しくて、楽しい思い出しか思い出せなくて。

プロレスとかもね、練習してた時はめちゃめちゃつらかったんだけど、だけど今思えば「あんなことあったね」みたいな笑い話にできちゃうぐらい、本当にいい思い出だなって思って、おだえりの卒業公演でもね、(やりたかったプロレス曲を)成仏できたし、本当に嬉しかったなって思います。

これからは女優さんの道として1人で頑張っていきたいと思うんですけど、凄く、ね、私がその女優さんの夢を叶えられるまで、私の納得する形の夢を叶えるまではすっごく時間がかかると思うし、たくさん、なんか、ね、皆さん、ね、めぐを応援してて楽しいって思ってもらえるか凄く不安なんですけど、私はコツコツ頑張っていくし、これからもファンの皆さんの力がないと私は頑張れません。

なので、これからも、ね、夢を叶えるまでの道のりは本当に遠い遠い道のりになるんですけど、いつか女優さんとして、なんか、もう、ファンの皆さんから探さなくても私のことを見つけてもらえるような人になれるくらいの、ね、テレビとかもいっぱい出れるような、そんな人になりたいなって思うので、で、それで、あっ、そうだ1個目標あったんだ。

で、そういうテレビとかにもたくさん出れるような女優さんになった時に、今ここにいるファンの皆さんやロビーで見てくださってる皆さんや、オンデマとかVRで見てくださってるファンの皆さんが「谷口めぐちゃんね、実はアイドルの時から応援してたんだよ」って、そう思っていただけるような、ね、そんな人でありたいと思うし、卒業生としてこれからも誇らしくあれるように、私がこうして夢を見つけることができたのは今まで先輩たちがたくさん卒業されて色んな分野で活躍されて、その作ってくれた道しるべがあったからだと思うんですけど、私も今いるメンバーの道しるべとなれるような人でいられるように、卒業生として誇らしく、ね、やっぱ10年間いたことを自信に変えて頑張っていきます。これからもよろしくお願いします。

ありがとうございます。

えー、そうだな、メンバーの皆も本当にたくさん、ね、今すっごい忙しい中、たくさん公演とか、何だっけ、いっぱいね、HADOとかもね、なんか色々ね、いっぱいあった中、本当にありがとう。

なんか、ね、色々。メンバーの顔見ると泣きそうになるけど、でも、ね、皆つらいこととか、たくさんなんか理不尽だなって感じることとかたくさんあると思うんだけど、どんな時でも、なんか、自分が幸せになれる選択をしていってほしいなって思います。

自分を大事に、ね、頑張って欲しいなって思うし、特にね、同期のね、しかも今日の3人は、ねー、そう、ね、なんて言うんだろう、その加入してきた時期はね、違って凄く難しいなんか環境の中をいっぱい私にAKBを教えてくれたのは3人だし、なんかいっぱいね、ほんとに凄く難しい立ち位置だったのにたくさん接してくれて、多分皆が私を同期にしてくれたんだなっていうのを凄く感じるし、私は特にこの3人の背中をずっと追いかけて、3人とかね、今いっぱい見てるとか言っちゃダメだ、見てない、見てないけど、間違えた。見てない、何もないです。

あのー、他のね、卒業した15期の皆と隣で歩けるように、なれるようにほんとに、なんか皆の背中をずっと追いかけてきたから、今日こうして隣で並べて、見送ってもらえるのが凄く幸せで、なんか私を同期にしてくれて本当にありがとう。

※向井地美音「15期にめぐが本当に必要な存在、めぐなしの15期は考えられないぐらい10年間一緒にいてくれてありがとう」

ありがとう。

※向井地美音「楽しかったです」

なんか、ね、私、本当になんか、最初は全然喋れなくて、ほんと色々ファンの皆さんにもなんか心配、中身が空っぽみたいな感じでなんか思われちゃってたかもしれないですけど、多分この10年間の、ね、AKB人生の中で、ちゃんと、なんか自分らしさをちゃんと出して卒業できることができてほんとに幸せだし、なんか真面目にまっすぎ頑張り続けていたらこんなに幸せな気持ちで卒業できるんだなっていうのを感じたので、つらい時もたくさんあると思うけど、皆間違えた道を行かないように、道を踏み外さないように…(客笑)

※メンバー「えー?」「行かないよ」
※向井地美音「腐らず頑張ってねっていうことだよね」

それを言いたかった。

※向井地美音「めげずに、諦めずに」

ごめん。めげずに。間違えた。

※向井地美音「心が折れそうになっても」

そう。ごめん、間違えた。そんなことないけど、なんかね、まっすぐ頑張ってほしいなって思った。

ごめんね、なんか間違えちゃったなんだけど。

※向井地美音「めぐってずっと面白い」

以上です。これからもずっとそばで応援していてほしいです。よろしくお願いします。

(2024年5月30日 AKB48劇場 谷口めぐ卒業公演)

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