※HKT48田中菜津美 卒業公演より

まずは今日来てくださった皆さん、そして8年間応援してくださった全てのファンの皆さん、本当にありがとうございました。(拍手)

何から話しましょうかね。

ほんとに長くて、短くて凄い濃い8年間だったんですけど、まずは8年間一番近くでサポートしてくれくれたお父さんとお母さん、そして家族の皆に本当にありがとうの気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。(拍手)

凄いあの、小学校5年生からなので、たくさんこう反抗期とかを迎えて、ぶつかることもたくさんあったし、傷つけることも多かったけど、どんな時も一番近くで喜んでくれたお母さんとお父さん、そしてきょうだいの皆がいてくれて、本当に5年間何も不自由することなく活動できてきました。

これからはしっかりした社会人になるので、引き続き応援よろしくお願いします。(拍手)

そしてスタッフさん。本当に加入当初から年齢詐称したり、たくさん迷惑かけたし、本当に一番問題児だったと思うし、勝手に髪の毛染めたり、勝手にピアス開けたり、本当に破れるルール全部破ってきたけど(客笑)

それでも見捨てずにちゃんと叱ってくれたり、仕事でうまくいった時は凄い褒めてくれたりとか凄いたくさんの愛情をこの8年間でいただきました。本当にありがとうございます。(拍手)

そしてメンバーのみんな。みんなに会えなくなるのが一番寂しくて。

卒業を決めた時も本当に心残りだったのは皆と新劇場に立てないことだったりとか、オリジナル公演を同期の皆でやれなかったことだったりとか、たくさん考えるタイミングはあったけど、私も皆とは違う道でまたどこかで一緒にお仕事できたりするように自分自身レベルアップして頑張っていきたいなと思うので、これからは一ファンとして皆のことを応援してます。頑張ってください。(拍手)

そしてファンの皆様。たくさんもどかしい思いをさせてしまった8年間だったかなと思うんですが、その分、選抜だったりとか総選挙に入った時が凄く嬉しくて。

苦しい時期が長かったからこそ、そういう嬉しい出来事を本当に人一番喜んでくれる皆が大好きで。

皆がいなかったら総選挙も選抜もきっと夢で終わってたと思うし、私が「やりたい」って言ったことだったりとか「目指したい」って思ったことに「厳しいんじゃない?」とか後ろ向きなことは言わずに結果が出るまで、諦めがつくまで一緒に進んでくれた皆が本当に大好きで。

皆の前に立てなくなるのは本当に寂しいですけど、これまで皆が8年間くれた愛を、今度はこれからの人生で私が返していけるように、皆のことを幸せにできるように、面倒も見たいし(客笑)

私が卒業して皆の寿命がぐっと縮まったような気がして凄く罪悪感もあったけど、またどこかで会えるように私も頑張るので、皆さんも負けじとこれからもHKTを応援してほしいし、これからの田中菜津美も注目してほしいなと思います。本当に8年間いつもありがとうございました。(拍手)

(2020年1月11日 西鉄ホール チームH「RESET」公演)