今日はちょっとメモにしてきました。
まず今日は素敵な生誕祭を開いてくださり本当にありがとうございます。(拍手)
手紙とか凄く文字にするのは苦手なんですけど、頑張って書いてきたので最後まで聞いてくださると嬉しいです。
私は7歳の時から48グループが大好きで、初めて行った西武ドームのコンサートで私もアイドルになりたいと思いました。
でも11歳になって、やっと応募できると思ってしてみたけれど、どれもなかなか書類審査で受からなくて、HKT48 5期生オーディションで10回目の応募でした。
セミナーがあることを知って、私はそのとき今まで全然受からなかったからあまり乗り気じゃなかったけれど、お母さんが「行ってみないとわからないよ」と背中を押してくれて福岡までセミナーを受けに行きました。そしたらなんとシード権がもらえて、そこからは順調に審査が受かっていき、気づけばHKT48 5期生としてお披露目していました。
お父さんは1人東京に残ることになってしまったり、親戚にたくさん反対されたり、学校の親友と離れ離れになってしまったり、たくさん不安はあったけれど、自分が決めたことだから責任をもって誰よりも頑張ろうと思いました。
でも私が思っているより「ただ頑張れば人気が出る」なんてそんな単純な世界じゃありませんでした。
何で自分はダメなんだろうってたくさん悩んだり、どう頑張ればいいのかわからなくなったり、どんどん自分に自信がなくなってネガティブになっていきました。
でもそれって私のことを選んで応援してくださるファンの方に失礼だなって思って、そこからまたポジティブに考えられるようになりました。
そしたら下半期、今まで頑張ってきたことに対して色んないいことが返ってきて、なかなか報われなくても諦めずに努力を続ければいつかいいことがある、ちゃんと誰かが見てくれているっていうことに気がつきました。
これからも悔しいこと、悲しいことたくさんあると思うし、落ち込んでしまうこともたくさんあると思うけど、ファンの方と一緒に乗り越えていきたいです。
そして、もっと皆が見やすい位置で歌ったり踊ったりできるように精一杯頑張ります。
私のファンの方は本当に5期生愛が強くて、たまに「他の5期生行き過ぎじゃない？」とか思うこともあるんですけど、でも本当に皆優しくて、ファミリーみたいで大好きです。
これからも色々迷惑をかけちゃうかもしれないけど、ずっと応援してくれると嬉しいです。
16歳の目標は、HKTに入って1年間色んなことを経験して成長できた私を見せられるように、そしてそれ以上にもっとレベルアップできるように頑張っていきます。
今日は本当に素敵な生誕祭ありがとうございました。(拍手)
こんな優しいファンの方や同期に祝われて凄く幸せ者です。ありがとうございました。(拍手)
(2020年2月23日 スカラエスパシオ 研究生「脳内パラダイス」公演)
