まずは6年間応援してくださった皆さん、6年間じゃなくても最近好きになった方でも、皆さん私のことを見つけてくださったタイミングは違うと思うんですけど、ここまで応援してくださった皆さん、そしてメンバーの皆さん、スタッフの皆さん、家族の皆、友達の皆、本当に全ての方々に感謝しています。本当にありがとうございます。
自分で今日のスピーチで何話そうっていうことをずっと考えていたんですけど、なんか凄い自分、なんか何を話そうっていうものが全然なんかもうほんとに色々なことがありすぎて全然まとまりきらなくて本当に濃い6年間を過ごさせていただいたなと思っています。
今日は今までの振り返りとかじゃなくて、今日はとにかく皆さんに感謝の気持ちを伝えたいなと思っています。
まず最初にメンバーの皆さんに伝えたいと思います。私たちドラフト2期生はドラフト会議っていう少し特殊なオーディションで選んでいただいたので、SKE48の先輩方がこのSKE48チームKIIに私のことを指名してくださって入ることができました。
だからほんとに今SKE48の先輩方がいなかったら私はこの場にもいないし、ドラフト1期の皆さんがいなかったら入ることができていなかったので本当に本当に感謝しています。
入ってからも凄く優しくしてくださって、凄く温かいメンバーばかりで、本当に私はSKE48で過ごした時間が本当に本当に大好きだったし、チームKIIっていう素敵な温かいチームに出会えたことが本当に嬉しかったです。
今この場には大場美奈さんはいないんですけど、みなるんさんから「私を選んでよかった」って連絡が来て、本当にその言葉をいただけただけで本当に本当に幸せな気持ちになりました。ありがとうございます。
SKE48の皆は本当に優しい人ばかりで、「憧れの人は誰ですか?」って聞かれたら絶対に私は「SKE48の皆」って言うぐらい本当に素敵なメンバーに囲まれて、毎日毎日楽しかったです。本当にありがとうございました。
何より同期の皆に出会えたことが凄く嬉しくて。私自身人と話したりすることがあんまり得意じゃなくて、最初は全然、なんかどう話せばいいんだろうってわからなくて話しかけられなかったんですけど、オーディションの時から愛理と亜柚香は新幹線が一緒で、同じ名古屋だったので新幹線から一緒に皆で東京に行ってオーディションの合宿をして、それでドラフトに一緒に指名された時は本当に嬉しかったし、菅原とはあんまりオーディションのとき話せなかったんですけど、入ってから凄く仲良くしてくれて、今日もね、お手紙書いてくれて本当にこんなにもなんか仲良くなれると思ってなかったし、色々相談したりとかそういう仲になれるって思ってなかったので本当に本当にこの、なんか、いま1人いないんですけど、この4人と出会えたことが私は本当に本当に幸せです。
後輩の皆もこんな私だったけど「一緒にご飯行きましょう」とか「ダンス教えてください」とか頼ってくれて本当に嬉しかったです。
次はスタッフさんとかマネージャーさんとかお仕事関係者の皆さんは私はどちらかと言えば凄い学業の方も優先させてもらってたので「リハーサル出れません」とか「今日はレッスンちょっとお休みさせてください」とか「集合時間遅らせてください」とか凄いたくさん迷惑をかけたと思います。
でも、それでも調整をしてくださって凄く本当に親身になって色々考えてくださって本当にありとうございました。
そして衣装さんやメイクさん、そしてトレーナーさんは本当にお姉ちゃんみたいな感じで、今日もこんなに素敵な卒業ドレスを作ってくださって、毎回髪型とかも考えてくれたり、私たちの、なんか怪我しないように凄いストレッチの方法とか教えてくださったりして本当に本当に凄い温かくて、こんな素敵な方に囲まれて活動ができて本当に私は幸せです。
そして次は友達の皆に伝えたいです。本当に、なんか、私凄くつらいことがあった時とか落ち込んじゃうんですけど、なんか皆に会うだけで凄い毎日楽しくて、凄く凄く支えられてここまで頑張ってこれたのも友達の皆がいたおかげだと思っています。
そして家族の皆にも感謝しています。
私が幼稚園の頃からアイドルのアニメが凄い好きで、凄いアニメっていう、なんだろう、なんか本当のアイドルが好きなわけじゃなくてただただアニメが好きだったから凄いアイドルになりたいって凄い勝手に言ってたんですけど、それを聞いたお母さんとかがこのドラフト会議のオーディションを見つけてくれて、なんかとりあえずその日がたまたま最終日で、とりあえず送ろうっていう気持ちで送ったらこうやってそのSKE48のメンバーになることができて、その時にもしお母さんがいなかったら私は今こんなに素敵な方々に出会えてなかったので本当に感謝しているし、普通だったら、なんか芸能界って凄い現実味のない夢で諦めなさいって言われる家庭も多いと思うんですけど、そんなこと全然なくて、いつまでも全力で応援してくれて本当に感謝しています。
もちろんお姉ちゃんにも感謝してて。
お姉ちゃんがいて、凄い昔は喧嘩ばっかりしてたけど、なんかある日を境に急になんかお姉ちゃんが凄い妹になんかデレデレになって、お姉ちゃんが、よくわかんないんですけど最近急にデレデレになってくれて、なんか私の写真保存したりとか凄い「私になりたい」ってたくさん言ってくれて、アイドルのなんかDVDとかコンサートのDVDとか見て凄いスクショ送って「今日も可愛かったよ」とか言ってくれて。そしたらお姉ちゃんも「私もアイドルになりたい」って言って入ってくれて。私より先に卒業はしちゃったんですけど、凄いお姉ちゃんは私が憧れだっていう風に言ってくれたんですけど、凄いまっすぐなところとか純粋なところとか、凄く私もお姉ちゃんの、お姉ちゃんに尊敬することばかりで、私にとってはお姉ちゃんが憧れの存在です。
そして何より感謝を伝えたいのはこうやってずっと応援し続けてくれたファンの方々です。本当に本当にありがとうございます。
今日は凄く、今日もこんなに素敵なお花を用意してくださって。私って本当に凄く自信を無くしてしまうタイプで。
最初入った頃は正直自分に凄く自信があって。まだ中学1年生だったし、何も考えてなくて、ただただ頑張ってたんですけど、凄い周りのメンバーが凄い人ばかりで、日に日に自信を無くしちゃうことがあって。でもそんな時にも皆はいつも優しい言葉をかけてくれて。
他にも「こういうことしたらいいんじゃないかな」とかアイデアをくれて。私がどうしたらもっと良くなれるかとか、どうしたらもっといい活動ができるかとかを凄い握手会で教えてくれたりとか、コメントで教えてくれたりとか凄いなんか「つらいな」っていう時に皆のコメントを見ると本当に本当に助けられました。
最後の心残りはやっぱり皆に直接会って、握手会とかで感謝の気持ちを伝えられなかったことです。ちゃんとしっかり目を見て感謝の気持ちを伝えたかったし、握手したかったし、凄い話したかったけど、今回は今こういう状況なのでなかなか皆さんに近い距離で会うことはできないんですけど、本当に本当に感謝しています。
もちろん凄く待ちたいっていう気持ちもあるんですけど、私は次の道に進みたいなって思っています。
「次何をしたいの?」って凄く聞かれることが多いんですけど、今年皆さんにもお伝えしたんですけど、大学の方に合格することができて、お姉ちゃんと同じ大学なんですけど、大学では心理学を学びたいなって思ってます。
なんで心理学なんだろうって思うと思うんですけど、そのコロナの影響で活動ができなくなった時に自分って何がしたいのかなって考えた時に人を支えられる職業に就きたいって凄く思いました。
この夢ができたのも皆のおかげだと思ってます。皆が私のことを支えてくれた分、次は自分の力で誰かを支えられる人になりたいと思います。
なんか心理学学んだだけでって思うかもしれないんですけど、人がどういう時に悲しいのかなとか、そういう人にどんなことができるのかなとか4年間しっかり勉強して、次は私が誰かを支えられるそういう職業に就きたいなって思っています。
アイドルもそういう職業の1つだともちろん思うし、実際に多くのメンバーはファンの方を支えていると思います。
でも私はファンの方に凄く支えてもらったなっていうのが大きくて。だから次は皆にたくさん支えてもらった分、次は私が誰かを支えられる人になりたいなと思っています。
新しい道で頑張るので、これからも「私、元気にしてるかな」ってたまに思い出してくれたら嬉しいです。
本当に皆さん、6年間素敵な思い出をありがとうございました。凄く凄く幸せな時間でした。本当に感謝しています。ありがとうございました。
(2021年1月27日 SKE48劇場 チームKII「最終ベルが鳴る」公演 白井琴望劇場最終公演)