MENU

佐藤綺星 20歳の生誕祭スピーチ全文

19歳はどんな1年でしたか? 20歳はどんな1年にしたいですか?

やっぱり19歳の年は本当にあっという間だったんですけど、凄く濃い1年を過ごさせていただいて。

62枚目シングルから64枚目シングルまで、今回は、この19歳の1年は選抜に入らせていただいて、やっぱりこうフロントメンバーとして活動させていただく中で自分の中でも凄くセンターっていうものに憧れをさらに強く持った1年で。

なんか、シングル選抜が発表される時にほんとにほんとに毎回緊張して、不安な気持ちになって。

たくさん皆さんにこうやって応援していただいてるのに、私は愛を返せてるのかなってずっと思っていたんですけど、去年の生誕祭で、19歳の生誕祭で「センターになりたい」っていうことを皆さんのおかげで、この生誕祭で言わせていただくことができて、そしてそれを19歳の年、ギリギリなんですけど、目標としていた10代の最後にセンターという目標を叶えることができて、有言実行することができて、皆さんにやっと恩返しができたんじゃないかなって思ってます。

やっぱり19歳の年は凄くプレッシャーが強くて。私がやらなきゃっていう気持ちが人一倍強くなってしまって、本当にたくさんメールとかWeverseとか色んなところでご心配をかけてしまったんですけど、その分なんか皆さんとの絆が凄く生まれた気がして。

3年目にもう入ったんですけど、こんなに2年で、こう信頼関係が築けるのって絶対私だけの力じゃ成り立たないと思うし、皆がこうやって私を信じてくれて、私に会いに来てくれて、私を支えてくれて。なんか1つ1つの行動が全部意味があるんだなって改めて思いました。

私はセンターに立つことができて、やっぱり凄く嬉しかったのと同時に、プレッシャーと自分の不甲斐なさに凄く身をもって、改めて自分の不甲斐なさを実感しました。

センターにはなれたんですけど、皆さんが私のセンターをどう思ってるかとか、この「恋 詰んじゃった」っていう曲をたくさん愛してくださるのかなっていう不安がいっぱいあって、なんかステージに立つのも楽しかったのが怖くなってしまった時期もあって。

今は全然そんなことないんですけど、その怖かった時にこうやって皆さんの1人1人の顔を見たり、目を合わせていくことで私の自信を取り戻すことができました。本当に皆さんの存在には毎日毎日本当に感謝しています。いつもありがとうございます。

20歳の1年は、10代最後にドラマの「星屑テレパス」の小ノ星海果ちゃんという素敵な役をいただいて。

本当に本当にたくさん壁にぶち当たって自分のこと大嫌いになったし、なんか私いつも感じたことを携帯のメモに取っているんですけど、それをこの生誕祭のために見返してみたら全部ネガティブなことしか書いてなくて。

でもそれをだんだんとポジティブに変換できるようになってきたのは皆さんがたくさん色んなところで支えてくれたりとか、多分私が見えないところで支えてくれてるんだろうなっていうのを日々実感しています。

全世界の人に認めてもらうっていうのは凄く難しいことだし、大変なことだとは思うけど、やっぱり私はこれからもAKB48を引っ張っていきたいですし、AKB48で絶対に東京ドームに立ちたいと思っています。(拍手)

たくさん大きな舞台に立って自信を持って、私たちがAKB48だっていうことを言えるような、そんな存在になれるように、そしてその第一線で活躍できるように、20歳の年は凄く今回のドラマをきっかけに演技とかも興味を持って、たくさん勉強したいなっていう興味が出ましたし、モデルとか、なんか前までは良くも悪くもAKB48の活動にしか興味がなくて、なんか自分がこうやって演技やるとかモデルさんやるとかっていう風に思ってなかったんですけど、こうやって機会を、大切な機会をいただいて、そのチャンスを絶対に逃さないっていう気持ちで、今の私の精一杯をドラマではできたんじゃないかなって思ってるので、20歳の年はたくさん皆さんに会いに行きたいですし、色んなところで活躍して、AKB48に私の活動を還元できたらいいなって思っています。

これからも佐藤綺星、愛してくださーい!(拍手)

ありがとうございます。

素敵な生誕祭を開いてくださった皆さんにメッセージ

凄く長くなってしまったんですけど、こうやって1人1人の素直な意見を直接言わせていただける機会って、なんか前は総選挙とかで、こうスピーチをしてるのを小さい頃からずっと見てきたんですけど、今のAKB48は、こう直接お話しさせていただくのって生誕祭っていうこんな素敵な機会がないと多分こうやって直接皆さんにお話しすることってできなかったんじゃないかなって思うので、本当に生誕祭を開いてくださった皆さん、そして劇場に足を運んでくださった皆さん、配信をご覧の皆さん、私を応援してくださる全ての方々にその幸せをもっともっと届けていきたいなって思っています。今日は本当にありがとうございました。

(2024年7月3日 AKB48劇場 「そこに未来はある」公演)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次