20歳はどんな1年でしたか? 21歳はどんな1年にしたいですか?
まず、劇場に足を運んでくださった皆さん、配信をご覧の皆さん、本当にありがとうございます。
20歳の1年は凄く自分にとって大きな経験をさせていただけた1年でした。
初めての演技で主演を務めさせていただいたり、ファンミーティングやフェスを選抜メンバーのアンダーとして参加できたり、U-21選抜の『夢見てごめん』では目標にしていたフロントメンバーに選んでいただけたり、少しずつファンの皆さんに嬉しい報告ができているような気がしています。
そして、私にとってもう1つ大きな成長に繋がったのが、新公演で村山彩希さんのアンダーを務めさせていただいたことです。
自分のパフォーマンスに自信を持てなかった私にとって、この公演に向き合った時間や、彩希さんがかけてくださった言葉は、1つの心の中にある壁を壊してくれた大切な時間でした。
でも、嬉しい気持ちや新しい経験をさせていただくと同時に、自分の中にある理想と現実のギャップに悩むことも多かったです。
たくさんの方に「もっと素を出して」とか「自分を出して」とか言っていただくたびに、自分でもどれが本当の自分なのかわからなくなってしまい、葛藤することも多々ありました。
ファンミーティングに参加した時も、私だけアンダーという立場で、私に会いに来てくれたファンの方に「次は選抜メンバーとして会おうね」と言わせてしまっていることにも凄く申し訳なさを感じていました。
私は皆さんから勇気をもらうような人ではなく、皆さんに勇気を与えられるようなアイドルになりたいです。
私の目標は、去年と変わらず、選抜メンバーに選ばれることです。
まだまだ手の届かない目標かもしれないけど、選抜メンバーとして皆さんに会いにいけるように、皆さんと一緒に夢を叶えたいです。
私は自分の心を守る為に強い言葉を表に出してしまったり、傷ついていないふり、気にしていないふりをしてしまうことが多いです。そのせいで強そうに見られ、手を貸さなくても大丈夫だと思われることが凄く多いんですけど、本当は決して私1人じゃ全然目標には手が届きません。だからこそ、皆さん1人ひとりの存在が私には必要です。
21歳は自分自身をもっと好きになって、自信を持って皆さんと一緒に前に進んでいけるような1年にしたいです。
これからも私だけの色を探し続けます。
皆さんと一緒にもっと素敵な景色を見にいけるように頑張ります。
21歳の私もどうかよろしくお願いします。
ありがとうございました。
素敵な生誕祭を開いてくださった皆さんにメッセージ
去年の生誕祭は、3月に私がこう足を怪我してしまって劇場をお休みさせていただいていたので、誕生日の月には生誕祭ができずに6月に迎えたので、凄くこの今年の生誕祭までの期間が凄くあっという間に感じるし、なんかやっぱり生誕祭をこうして開いていただけることも、なんか一番身に染みて当たり前じゃないなって感じているからこそ、なんかこうしてたくさんフライヤーとかペンライトとかコールとかもたくさん用意していただけることが本当に感謝の気持ちでいっぱいですし、なんか、私がこうここに、ステージの上に立っているだけなのに、なんかこうしてたくさん私のことを好きだと言ってくださるファンの人がいるっていうことが本当に誇りですし、1人ひとりが私にとって本当にかけがえのない存在です。
ええー、なんか、んー、あんまりこう、何て言うんだろう、自分を出せるようなタイプじゃないし、自分でもわからずに自分を取り繕ってしまうタイプなんですけど、それでもこう応援してくださってるのが本当に幸せな気持ちでいっぱいです。
改めて本日はありがとうございました。