21歳の1年はどんな1年でしたか?

去年は、えっと去年の4月にジキソーから総監督になって、なんかあっという間だなとも思うけど、それよりも、あーなんか、まだ1年だったっけ?ってぐらいなんか濃くて、色んなことがあって。

なんかほんとに自分の環境とか色んなものが変化した1年だったなと思います。

やっぱり総監督になって、なんか自分が何かしなきゃいけないっていう風に凄く思っていて。

全国ツアーだったり、叶えられた目標もあれば、なんか、なんだろうな、自分が前に立ってメンバーを背中で引っ張ってみたいな、ザ・リーダーみたいなそういう、なんか人としての行動は全然できてないなって思うこともあったりするんですけど。

それこそ横山さんが「みーおんはみーおんらしい総監督の形を見せてくれたらいいよ」っていう風に言ってくれたのが凄く救いになって。

だから私は周りのメンバーとAKBをこう作っていきたいな、1人で先頭に立つんじゃなくて、皆と一緒に行きたいなっていう風に思ったので、周りのメンバーに本当に本当に支えられた1年だったなと思います。

ファンの方にもたくさん支えられた1年でした。ありがとうございました。(拍手)

22歳はどんな1年にしたいですか?

今年は、そう、なんかみぃちゃんの今の手紙にも書いてあったし、横山さんにもなんか「自分が総監督でいることでAKBで、AKBで楽しいっていう気持ちを忘れてたりしない?」っていう風に言われることもあって、あーなんか、そういう時もあるのかなーってなんか、「こうしなきゃこうしなきゃ」みたいなのが多くて悩んだりすることもあったんですけど今年はもう、なんだろう、自分が一メンバーとしても好きでいられるAKBを頑張って作っていきたいなと思ってます。

なんだろうな、AKBではやっぱり全国ツアーを今年も絶対にやりたいし

客「おー」拍手

おっ、それはもうもちろんって私が決めれることじゃないんですけど、そのために動きたいし、去年は選抜メンバーで地方をまわってたんですけど、今年はやっぱりチームごととか全メンバーがそのAKBでの思い出をちゃんと作れるような1年にしたいなって凄く凄く思っています。

あとは、まぁ個人的にはその今月バンドでのライブがあったり、なんかYouTubeを始めたりとか新しい挑戦もたくさんあって、ふと気づいたんですけど、私は子供の頃からアニメの影響でガールズバンドに凄い憧れてて、「私は高校生になったら軽音部に入るんだ」みたいなことを思ってたんですけど、AKBにまぁ入ってその夢は叶わなかったんですけど、今AKBに入ったおかげでそのバンドっていう夢が叶ったりとか、なんか『ゆうなぁもぎおん』っていう大切な仲間、支えができてYouTubeに繋がったりとか、AKBが好きだったから今総監督になってたり、なんか自分が素直に好きだって思っていたことがちゃんと今に繋がってるなーって、ふと最近気づいたので、その気持ちを忘れずに、うん、楽しめる1年にしたいと思います。

でも楽しむだけじゃなくて、それをAKBのために外に発信していきたいし、全メンバーがその素直な気持ちをもとに色んなことに挑戦できるAKBを作りたいと思います。以上です。(拍手)

素敵な生誕祭を開いてくださった皆さんにメッセージ

本当に今日は本当に素敵な生誕祭ありがとうございます。(拍手)

なんかもうそれこそ久しぶりに自分が総監督とかいうのを忘れて、なんかもうみーおんとして一公演楽しめた、なんか久しぶりの感覚もあって。

皆さんの温かいコールだったり表情だったりが凄く嬉しかったし、皆も「みーおんさん、みーおん」って言ってくれて、メンバーも。嗚呼なんか、そう、ほんとに皆に支えられてるなって凄く思いました。

なんか私は、いつもあんまり昔からこう弱音を吐くのが嫌いだったりするんですけど、でも本当は愛されたい、認められたいという気持ちで日々生きておりますので、今年も1人の向井地美音として愛してもらえたら嬉しいです。

えー、楽しいばかりのAKBだけじゃなくて楽しいばかりのみーおんになるように頑張りたいと思うので、今年も応援よろしくお願いします。(拍手)

(2020年2月7日 AKB48劇場 「僕の夏が始まる」公演)