ついにこの瞬間が来ちゃいましたね。
また泣いちゃって、すいません。
ほんとに今日はまずはこの卒業公演、こういう風に特別公演として開催させていただけて、セットリストはですね、自分が今までこの劇場でやってきた、オリジナル公演というか、もともとあるそのセットリストとかの公演の中から1曲ずつ思い出を振り返るような感じで披露させていただきました。
皆さんも「あっ、この公演よく見に行ったな」とか「このチームだったみーおんに出会ったな」とか思い出してくれてたら嬉しいなと思うんですけど、思い出せましたか?
※客「はーい」
ありがとうございます。
はい、そうですね、なんか、やっぱ卒業コンサートもほんとにやらせていただけて、もうやりたいこと全部詰め込ませていただけて凄く幸せだったし、でも、それでも入りきらなかったぐらい、やりたかったことというか、が、その今日のこういう劇場でやってきた思い出とか、チームとか、そういうものだったので、やっぱり最後劇場なんだったら劇場での、こう思い出、景色をもう1回同じ景色を今のメンバーの皆と一緒に見れたらいいなと思って、この曲にさせていただきました。
なんか、ほんとに開演前の影アナとかね、では凄く泣いちゃったんですけど、ほんとに公演の最中はすっごく楽しくて、やっぱりこの劇場っていうのが私たちメンバーにとって一番安心できる本当に原点のような場所だったんだなっていうのを、最後の最後まで肌で凄く感じることができたし、もう知ってるファンの皆さんの笑顔とか、大きな「みーおん」コールとか、13年でこんなにたくさんの愛に私は出会うことができたんだなって、噛みしめさせていただいたなと思いますね。
なんかいつもこういう風に、生誕祭とか卒コンとかスピーチさせてもらう時は、けっこう私、一言一句ちゃんと考えるタイプで、総監督の時とかも。メモにバーって書いたりするんですけど、今日はほんとに最後の最後なので、あんまり決めずにこの場に立ってみて素直に出る言葉を伝えれたらなって思いまして。
卒コンの時は、自分がこのコンサートを通してとか、自分のAKB人生を通して伝えたかったことみたいなのを入れたので、ここでは、ほんとにそれぞれの皆さんに感謝を伝えれたらなって思ってます。
まずはスタッフの皆さんから。
そうですね、この卒業発表をしてから、まず卒業、今日までの間にもほんとに、卒コンもそうだし、卒業ソングとかミュージックビデオとか、可愛いグッズだったりとか、こういうドレスとか、髪型とか演出とか、もうほんとに色んなことをスタッフの皆さんの愛情で叶えさせていただけて、こんなに私、幸せな卒業をさせてもらっていいのかなっていうぐらい幸せでした。
で、やっぱその中で、ほんと今まで以上にスタッフの皆さんとも深くお話しさせてもらう機会とか、最後に感謝伝えさせてもらう機会が凄く多くて、「あー、ほんとにAKBってこういうたくさんのスタッフの皆さんがいらっしゃって、そのおかげで私たちはこんなキラキラしたステージに立てているんだ」っていうのを最後の最後に改めて感じられたというか、13年間私を育ててくださったたくさんのまずはスタッフの皆さんにも感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。
そして、メンバーの皆。
メンバーの顔を見ると泣いてしまうというあれが、特徴があります(笑)
やっぱり、なんだろう、ちっちゃい時から芸能界とかもやってきて、学生としての青春はあんまり満足に過ごせたわけではなかった私にとって、ほんとにこういう色んな年齢のメンバーがいるけど、同世代だけではもうなくなってしまったんですけど、そんな皆と過ごした時間がほんとになんか私にとっては一番の青春で。
学校のクラスメイトみたいでもあり、なんだろう、きょうだいみたいでもあり、家族みたいでもあり、そして何より同じ夢を目指す仲間でもあり、本当にそんな皆に出会えたことが凄く幸せだったなって思います。
13年で、ほんとたくさんの先輩方見送ってきたりとか、その時々でやっぱり自分の支えになってくださったメンバーさんってたくさんいらっしゃるんですけど、で、皆が卒業して行った時に、私の卒業を、なんか誰が見送ってくれるかなって思ったりもしたけど、今日こんなに皆、大好きな皆が隣にいてくれて、同じステージに立ってくれて、ほんと最後の最後までAKBで私は幸せな時間を過ごすことができたなって思いました。
卒コンで一番伝えたかったことは、本当に、「向かい風もいつかは追い風になる」っていうことなんですけど。
それは、もちろんコンサート会場にいらっしゃった皆さんに伝えたい気持ちだけど、一番は私はメンバーの皆に伝えたくて、そういうお話をさせてもらいました。
絶対に皆にもこの先色んなことが待ってるって思うけど、同じこと言っちゃうけど、やっぱり諦めないで、青空を諦めないでって、僕太のさっき歌詞にもあって、「嗚呼、この曲もまさにメンバーに対しての気持ちだな」って、AKBの歌詞歌っている中で、その「君」っていう言葉が、その時々によって、メンバーの皆だったり、ファンの皆さんだったり、AKBに対してだったり、私はいつもそういう風に重ねて歌っていたので、その気持ちが今日の公演でも伝わっていたら嬉しいなって思います。メンバーの皆、本当にありがとう。
そして最後は、ファンの皆さん。
もう、なんか皆もちらほら泣いてくれていて嬉しいなって思ってるんですけど。
えー、昨日はね、最後の握手会ということで、ほんとギリギリまで皆さんと直接お会いさせていただく時間作らせてもらって。
なんか、私がAKBに入ったのって、自分自身が凄くAKBがまず好きで、なりたかったっていう夢だったし、自分が青春したかったし、よくよく考えたら自分自身の為に私はAKBになったと思うんです。
でも、たくさん握手会で皆の話聞いたりしてる中で、そんな私の存在が少しでも皆の人生に影響だったりとか、頑張ろうっていうパワーだったりとか、光になれていたのかもしれないなって凄く自分に自信のない私だけど、皆のおかげで「あっ、私のアイドル人生、ほんと正解だったな」って、「やりきったな」って思うことができました。
私は、そうだな、ほんとでも、AKBに全てを捧げてきたので、きっといつか卒業する時はもう表の舞台に立つことはないんじゃないかなって昔から思ってたし、そうしようってなんとなく決めていた、かっこよく私は去ろうって思っていたけど、でもこうやって卒業が近づいてきて、これからのこと考えていくにつれて、やっぱり皆のことが大好きすぎて、皆と会えないって無理だし、これからもずっと一緒に青春していきたいなって思っているので、まぁあんまり先のことはまだ決まってないし、どんな人生が待っているかわからないですけど、でも絶対にまた皆と会えるので、その時まで待っていてください。
13年間こんな私のことを愛してくれて、応援してくれて、推しメンにしてくれて、ありがとうございました
長くなっちゃって、すいません。
最後に伝えたいのは、なんか私、5月からはヲタクに、AKBヲタクに戻りますっていうね、話をしたじゃないですか。明日からなんですけど。
それはもちろんそうだなと思いつつ、なんか、こんなに泣いてるけど、やっぱりまだどこか実感が湧いてない自分もいたりして、なんでだろうな?って思ったら、多分、なんか、卒業しても絶対AKBの気持ちなんだろうな私って思ったんですよね。
なんか、全然AKBにいる中でもさ、劇場に立てない何ヶ月とか、握手会がない何ヶ月とか普通にあるように、私の人生も多分これから、その時間がたまたま長いだけで、ずっと心の中ではAKB48だと思い続けて。おかしいか。
※客「そんなことないよ」
そのAKB48の向井地美音だったっていうことを、ほんとに自分の人生の一番の宝物として、これから持っていきたいなって思っています。
なので、ほんとに、これからも向井地美音、そして、まだまだ未来に向かって進んでいくAKB48の応援をよろしくお願いします。
(2026年4月30日、AKB48劇場、向井地美音 卒業公演)