18歳はどんな1年でしたか? 19歳はどんな1年にしたいですか?
お手紙を書いてきたので、持ってきまーす。
まずはこんなに素敵な会を開いていただいて、ありがとうございます。
加入してから1年ちょっと、振り返ってみると色んなことがあったなと感じます。
嬉しいことも、楽しいことも、苦しいことも、悔しいことも全部の思い出を私を応援してくださる皆さんと共有してきたつもりです。
加入前の私は泣くことの方が珍しい女の子だったのですが、この1年でたくさん泣いてきました。意外と泣き虫なんだなって気づきました。
口下手だし、うまく言葉にできなくて周りより生きていくことが難しい、たくさん遠回りもしてしまう。同期が先をどんどん進んでいく中で、私を応援している方に喜んでもらえるようなことができているのか。私は誰かに必要とされているのか。私がAKB48のメンバーである意味はあるのか。考えても意味のないことが頭を巡ることもあったのですが、私が今いるAKB48という場所はたくさんの人が夢見る場所で、ここにしかないものが数えきれないほどある場所だと1年を通して改めて実感しました。
だからこそこ、こにいるために人一倍不器用な自分は誰よりも頑張っていかないといけないなと思っています。
皆に心配をかけてしまったり、もどかしい気持ちにさせてしまうことが多いと思うけど、私とずっと一緒にいてほしいです。
この場所で光を当てて私をアイドルにしてくださる皆さんに形で返していきたいなと思っています。
応援してくださる方が喜ぶ姿がもっと見たいですし、活動を通して幸せにあふれるような1年にしていきたいと思います。
そして皆さんの期待をいい意味で裏切っていきたいなと思っています。
AKBのメンバーとしていられる時間は限られていて、ずっとアイドルとしていられるわけではないこともわかっているので、今日この公演で、このコンサートで、この活動で全て出し切ったって思えるぐらい自分の全てを1つ1つにぶつけたい、魂を乗せたいと思っています。
私はまだ道の途中です。求められる、認められるアイドルになりたいなと思っています。
こんなにたくさんのアイドルがいる中で私を応援してくれて、たくさんの愛をくれて、本当にありがとう。
19歳の私もよろしくお願いします。
素敵な生誕祭を開いてくださった皆さんにメッセージ
そうですね、私、普段「大好き」とか言わないんですけど、だけど今日は、やっぱ「大好き」って凄い価値があるじゃないですか。だからあんまり言わないようにしてるんですけど、今日は言いたいと思います。
皆のことが…皆のことを…愛してまーす!
もうね、「愛してる」このひと言で皆さんには伝わると思うので、もう愛してます。ありがとうございました。
(2024年6月17日 AKB48劇場 「ただいま 恋愛中」公演)