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伊藤優絵瑠 21歳の生誕祭スピーチ全文

今日は劇場に足を運んでくださり、そして配信を見てくださり、ありがとうございます。

20歳の1年を振り返った時に、2つほど話したいことがあったので、ここではそのことを話していきたいなと思います。

まず1つ目は、4月のコンサートのことなんですけど。

4月のコンサートでは、お昼の部だけ、そのドラ3・5期・6期生だけでちょっとの時間ですけどコンサートをさせていただいて。

若手と言われる形でやらせていただいたんですけど、やっぱり5期生と私は加入して5、6年が経っていたので、その初期の頃に出せる我武者羅感とか一生懸命踊るみたいなのができなくって。

その中、どうやってこのコンサートを進めていったらいいんだろうってリハから、ほんとコンサート当日まで思っていたんですけど。

でもコンサートを終えてみて、やっぱり自分に足りないものが多いんだなって気づいて。

今までは先輩の背中を見ながら踊っていたり、リハでもその先輩がいないことなんてなかったので、その時に私は引っ張るようなことはできなかったな~っていうのを気づかされて。

ただただ任されたことをやるとか、ここで煽ってくださいって言われたことを一生懸命考えて煽るみたいな、まだまだ足りてないことだらけだったなって思ったので、凄いこのコンサートをして成長できたなって、成長できたかわかんないですけど、なんか色々考えることとか、たくさんの感情に出会って、この感情に出会えたことは凄い良かったなって思いました。

あと2つ目は、選抜に落ちてしまったことなんですけど。

まずは悲しい思いをさせてしまって本当に申し訳ないです。

20歳の誕生日を迎えた時に、16人の中に選んでいただけて、皆さんも「ゆえるちゃん、これからだね」とか「頑張っていこうね」ってなってる中で、その短いこの1年間という期間で次に繋げられなかったのが凄い申し訳ないなって思いますし、凄い皆さんに凄い謝らせてしまったというか、なんか、「もっとできることがあったけど、力になれなくてごめんね」っていう言葉をいただいたり。

でもほんとにそんなことなくって、もう全部私の実力不足だったので、凄い、んー、気持ちを伝えるのは苦手だったんですけど、凄く凄く悔しかったです。

でも、その時にいただいた皆さんからの励ましの言葉だったり、お見送りとかで、なんか目線で「がんばろうね」とか合図してくれたり、それが凄い自分の中で勇気になりましたし、たくさん泣かされました。ありがとうございます。

きっと、これからも、もっともっと悔しいこととか、が出てきちゃうかもしれないし、皆さんが悲しい思いをさせてしまうかもしれないんですけど、その時は一緒に乗り越えていきたいなと思いますし、いっぱい笑って、いっぱい悔しい時は泣きたいと思います。

なので、21歳の応援もよろしくお願いします。ありがとうございました。

(2024年11月17日 HKT48劇場 チームH「目撃者」公演)

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