斉藤真木子が山内鈴蘭に送ったお手紙全文 (山内鈴蘭 23歳の生誕祭)

山内鈴蘭ちゃん、23歳のお誕生日おめでとう。

初めて手紙を書きます。

このタイミングで依頼をいただいたのも何かの縁。今の思いをありったけに伝えます。

SKE48に来て4度目の生誕祭。今の鈴蘭にはどんな景色が見えていますか?

22歳の目標であった山内鈴蘭という人間を確立すること、しっかりと達成できましたか?

事務所の案件、ゴルフはもちろん、個人の歌番組や舞台出演、山内鈴蘭としてオファーされるお仕事にしっかりと向き合い、着実にこの目標を達成しているように私の目にはしっかりとそう見えていましたよ。本当によく頑張っていました。

弱音を吐きながらも決してノーとは言わない姿を私は知っています。

だからこそこの場をお借りしてあなたに伝えたいことがあります。

この1年たくさんの出会いと別れの中でSKE48の鈴蘭でいることを選び続けてきたその事実に自信を持ってください。

不安はもちろん、焦ることもあったでしょう。今のチームSを、そしてSKE48である自分をどうにか変えようと、良くしようともがいていた姿を幾度となく見てきました。

幾らその気持ちがあったとしてもうまくいかない、伝わらない、そんな自分に足りないものは一体何か。それは鈴蘭自身が一番理解していて、一番抱え込んでいるものだと気づくまでに時間はかかりませんでしたよね。

だからこそ私はそんな鈴蘭に厳しいことだってなんなりとぶつけてきましたね。

時には強く突き放してしまったことだってあったよね。

でもそれは鈴蘭に気づいてほしいから。変わろうと頑張っているその姿勢に応えたいと思ったからなんです。

変わるためには今の自分のすべてを失ってもいいと、それぐらいの覚悟を持つこと。昔から割りと何でも器用にできてしまう鈴蘭には難しいことかもしれないけど、今の自分でいいと思うならば、人間それ以上の成長はありません。

いつか鈴蘭が言っていた「背中で引っ張る人になる」鈴蘭はそうでなくちゃいけない人だと私も思っています。

人をよく理解して、寄り添ってあげられる素敵な気持ちの持ち主です。

甘え上手で、時には責任感も強く、性格も明るくてチャーミング。そんな鈴蘭に魅了されてきた方々が目の前にこんなにもたくさんいる事実を今一度しっかり受け止めて、23歳の1年を過ごしてくださいね。

来年2018年、私たちは年女。今お手紙を読んでくれているであろうわんちゃんと3人でひと花咲かせる素敵な年になるように、戌年3人で頑張っていきましょうね。

鈴蘭は1人じゃないから、悲しいことも悔しいことも、もちろん楽しいことだって共有する義務があります。

ステージの上、周りを見渡してください。後輩という心強い仲間たちと共に切磋琢磨して、最強チームSをまた確立させてくれることを心から楽しみにしています。

鈴蘭が歩みを止めない限り、私はこれからもずっと一番の味方でいるよ。

SKE48キャプテン・チームE 斉藤真木子より

(2017年12月21日 SKE48劇場 チームS「重ねた足跡」公演)


関連記事

大矢真那が後藤理沙子に送ったお手紙全文 (後藤理沙子 劇場最終公演 ※卒業公演)