香姫奈へ
22歳のお誕生日おめでとう。
初めてお手紙を書くので緊張してます。
今日は心を込めてラブレターを書いてきたので聞いてください。
思い返すと初めて話したのは4次審査のオーディション会場の、あの角の廊下だったかな~?
あの時から運命の糸は繋がっていたみたいに顔合わせで再会したね。
北海道から上京してきたことや、そして私より年上だったことにも驚いたけど、何より衝撃だったのは、その歌声!
レッスンのあの日、歌声を聴いた瞬間から、私はずっと香姫奈の歌声のファンになりました。
この3年、ほんとに一緒に濃い時間を過ごしたよね。
くだらない動画を送りあって笑ったり、好きな音楽を共有したり、同い年みたいにはしゃぐ時もあれば、お姉さんとして優しく相談に乗ってくれる時もあって、私の日常のどこを切り取ってもいつも香姫奈がそばにいてくれました。いつも本当にありがとう。
劇場公演に久しぶりに出演する時、「不安だ」ってよく言ってるのは聞くけど、1人でレッスン場に残って練習している姿も知っています。
そうやって見えない努力を積み重ねて、ステージで輝いている香姫奈が私は凄く好きだし、尊敬しています。
自分にしかない個性を貫いて形にするのは決して当たり前のことじゃないし、それを当たり前のようにやってのける強さが本当にかっこいいなって思ってます。
そして最近メンバーの中でも、ファンの皆さんの中でも、メロい香姫奈の魅力に気づいている人が増えて、私のほうが先に気づいてたのにって少し悔しい気持ちもあるけど、同時に凄く嬉しい気持ちもあります。もっともっと香姫奈の魅力がたくさんの人に伝わってほしいなって思ってます。
聞き上手で話し上手だから、先輩も後輩も自然と周りに集まっていて、凄く皆に頼られている存在だよね。
でも18期の中では一番年上だから、誰かに甘えられているのかな?って勝手に少し心配になる時もあります。
それなのに活動休止中だった時も私の相談に親身になって乗ってくれて本当にありがとう。
きっと自分でも簡単に消化できない思いがたくさんあったはずなのに、乗り越えて、今ここにいてくれてありがとう。
私じゃ香姫奈みたいに大人で素敵な回答は出せないかもしれないけど、これからも香姫奈の心のよりどころで居続けられるから、だからどんな時もずっと隣にいてくれると嬉しいです。
これからも運命の糸で繋がっていようね。
22歳も香姫奈にとって最高な素敵な1年になりますように。
迫由芽実より
(2026年3月12日、AKB48劇場、「ここからだ」公演)