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酒井萌衣が木本花音に送ったお手紙全文 (木本花音 16歳の生誕祭)

花音へ

16歳のお誕生日おめでとう。

私たちはいつからこんな関係になったのかな? 旧チームEで同い年が私たちだけになった、そんな頃かな? きっとお互いに寄り添う場所が欲しかったんだと思う。今となってはコンビで全国区を目指す、そんな目標ができたよね。

花音はよくほかのメンバーに私と会いたいと言ってくれてるみたいで、実は嬉しかったり。

ガイシコンサートで、組閣発表があった時、私たちは一番と言っていいほど泣いていました。チームEを離れたくない。その日の夜ホテルでずっと交わしていた言葉だったね。

新チームEのレッスンが始まった時も私たちは「前のチームに戻りたい」そんな言葉を何度も交わしてきました。

でも、お互いに気づいたよね。これが甘えなんだって。いつまでもそんなこと言ってるわけにはいかない。私たちはいつまでも末っ子チームじゃないし、チームの中の末っ子じゃない。後輩もたくさんいて、引っ張って行く立場になりました。具体的にどうしていいかわからないけど、私たちが経験したこと、少しでも伝えて行こう。

ではでは最後に。花音はすごく寂しがり屋だよね。孤独を感じやすいよね。でも、孤独を感じないで、右や左を見れば、私を含め、メンバーがついてるし、前を向けば、ファンのみなさんがついてます。1人じゃないよ。

花音に「ずっと一緒にいてね」そう言われると恥ずかしくていつも曖昧な返事しかできないけど、今日はちゃんと答えます。ずっと一緒にいよう。花音の側にいるから、隣でがんばっていきましょう。

16歳、素敵な1年にしてね。

大好き!

酒井萌衣より

(2013年8月29日 SKE48劇場 チームE 3rd「僕の太陽」公演)

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