真菜へ

真菜、お誕生日おめでとう。

真菜の初めての生誕祭でお手紙を読むことができて凄く嬉しいです。生誕委員の皆さん、ありがとうございます。

真菜と初めて喋ったのは6期生オーディションのセレクション審査の時だったよね。同じ中学1年生ってことで凄く嬉しくて、安心したよ。

真菜の第一印象はちっちゃくて凄く可愛い子。そしてダンスの経験がないからって言いながら一生懸命練習していたのが印象的だったよ。

6期生オーディションに合格してからはお互いにつらい時期が長くていっぱい泣いたよね。

研究生公演初日オーディションがダメで、その後もバックダンサーのオーディションや新チーム公演初日メンバーオーディションもダメで、何にも選ばれなくて、活躍していく同期を見て2人で「私たちなんでNMBに入れたんやろ」って悩んだよね。

バックダンサーオーディションに落ちた時、真菜も絶対つらかったはずなのに怜奈のこと慰めてくれたり、励ましてくれてありがとう。

だから2人で一緒にバックダンサーに出れた時も嬉しかったし、チームBIIさんの2番目のドア公演の初日が一緒に決まった時も本当に嬉しかったよ。

本番当日の朝までずーっと一緒に練習していたよね。緊張が凄かったけど、真菜が一緒で凄く心強かったよ。

真菜と休みの日に映画を見に行ったことがあったけど、2人とも「練習しなきゃ」っていうのが頭にあって、映画を見終わったらレッスン場に足が向かっていたよね。

真菜とは一緒に凄く長い時間を過ごしたから色々思い出があるよ。いつもお互いの悩みや色々なことを話し合える存在でいてくれてありがとう。

今はお互いに少しずつ公演にも出れるようになれて凄く嬉しいね。

でもまだまだ頑張らないといけないことたくさんあるし、やっぱり他の同期の活躍も気になっちゃうけど、一つずつ壁を乗り越えていこうね。

そして「NMB48の年少組なかなかやるやん!」って皆に認めてもらえるように頑張ろうね。

14歳も皆のパワーで大変身して、笑顔満タンな素敵な1年になりますように。

最後に、真菜大好きだよ!

(2019年7月10日 NMB48劇場 山本彩プロデュース「夢は逃げない」公演)