みきたんたん、お誕生日おめでとう。
本日はこのような素敵な生誕祭を開いてくださった関係者の皆様、いつも応援してくださっている皆様、10期生の皆様本当にありがとうございます。
以前は誕生日になると一緒に食事に行ったり出かけてたりしたけれど、大きくなるに連れて友達との付き合いが増え、今ではSKE48の活動に専念しているので一緒に出かけたりするのは少なくなってしまったけど、嬉しくもあり寂しく思う時もあります。
でも10期に合格して10期の皆と楽しく頑張っている姿を見ると10期生で良かったと感じているし、とても誇らしいです。
実希がSKE48に合格したのは高校2年生17歳の時でした。
お母さんが17歳の時は将来について決意することなどなく過ごしていましたが、実希は幼稚園の卒園式で「将来はアイドルになりたい」と発表していましたね。
小さい頃から体を動かすことが大好きで、テレビの前やDVDをつけてキャラクターやアイドルと同じように歌ったり踊ったりしていたことが思い出されます。
小学5年生の時に初めてSKE48のオーディションを受けてから今に至りますが、オーディションでは東京まで行ったのに名前だけ言って帰ってきたこと、最終審査まで残ったのに思うような結果が出ず2人で涙して無言で帰ったことがありましたね。あの時は声をかけてあげられずごめんね。
アイドルになりたいと、アイドル一筋でオーディションがある度に応募すること6年続けてきました。
だんだんいつまで続けるのかなと応募写真を撮りながら内心思ったこともありましたが、そんなことは聞けるはずもなく続けていく限りそばでずっと応援してきました。
絶対アイドルになるんだと強い意志があっての6年がこの10期生の皆に巡り会うための意味のあった6年間だと確信しています。
SKE48に合格してからは進学校ということもあり学業との両立に苦しみましたね。(どちらも体に叩き込んで覚えるタイプだもんね)
なのにいつも大切な時期に学校の定期テストと重なり朝までテスト勉強や振り付けも覚えたりしていたけれど、10期で初めてである劇場公演のメンバーに選ばれずとてもとても悔しくて涙を流した時も、落ち込んでいる実希を見てまた声をかけてあげられなかった。
それでもいつも頑張ってきたから実を結び、10期ゼロポジで優勝してアシスタントを務めたり、「SKE48のへーきん!」で二冠を取ることができ、先輩方にまじりセンターをさせていただいたね。
少しずつですが成長し、アイドルらしくなっていく姿を見ることができて私の中では大きな自慢になっています。(普段は面と向かって恥ずかしくて褒めたりしてないけど、実希はいつでも私の中での一番です)
実希の中でSKE48の比重がだんだん大きくなって学校を卒業できるのか心配になりましたが、先生方のかけてくださった言葉もあり無事卒業することができました。
進学するのか悩んでもいたけれど、「自分の今したいこと、やりたいことをしたらいいんだよ」と先生のアドバイスもありSKE48一本に決めることができました。
そして夢であった10期生で新しい公演をすることができました。
新しい公演に関わってくださった関係者の方や先輩方はもちろんのこと、10期で何度も話し合いをしたこと、何度も振りを合わせて皆が一生懸命で汗を流して踊っている姿や毎回ソロダンスやMCでは自分なりに考えて変えて公演に立っている姿を見ると未だに涙してしまいます。
最後になりましたが応援してくださってる皆様、公言したにも関わらずこの1年マイペースが治らず、SHOWROOMも時間通りになかなか始まりません。
こんな実希ですが、これまで応援してくださりありがとうございます。これからも変わらず応援してくださると実希の力になると思います。
実希へ
これからもアイドルという職業に恩返しできるようまず自分自身が楽しんで、SKE48の象徴でもある歌やダンスを頑張って、皆さんにこれからも応援していただけるように大好きなSKE48の活動を、大好きなアイドルの活動を常に感謝の気持ちを持ってやり続けていってください。
これからもずっと一番近くで応援しています。
母より
(2021年10月18日 SKE48劇場 研究生「We’re Growing Up」公演)