MENU

水島美結が太田有紀に送ったお手紙全文 (太田有紀 21歳の生誕祭)

ゆきたんへ

21歳のお誕生日おめでとう。

こうして改まってお手紙を書くのはなんだか照れくさくて、少し恥ずかしいけど、書くことができてとっても嬉しいです。

ゆきたんと初めて話したのは、もう3年前になるのかな? 最終オーディションの時だったね。

オーディションに向かう時、帰る時、どちらも偶然前後に並んで歩いているのがきっかけで、帰り道にゆきたんが話しかけてくれたよね。覚えてるかな?

さらに審査も同じグループで、ゆきたんはオーディションの時から歌が上手で、「この子は受かるんだろうな」って、後ろ姿しか見れなかったけど、素敵な歌声だけでそう思いました。

今思うと、こうして一緒に活動できてるのって本当に凄いことで、少しくさいセリフになってしまうけど、なんだか運命ってあるのかな?って思います。

最近はお休みの日も一緒にレッスン場に行って自主練習をしたり、息抜きでご飯を食べに行ったり、お買い物をしたり、一緒にお泊まりをして年を越したり、お揃いの香水を買ったり、一緒に誕生日を過ごしたり、本当に毎日一緒にいて、メンバーだけど友達のような、そんな存在になったなって思います。

練習がつらい時もゆきたんがいると頑張れるし、私が弱音を吐いてしまった時にはおいしいお菓子と飲み物を持って来てくれて、「偉いよ、お疲れ様」って、いつも声をかけてくれるゆきたんの優しさに何度も救われてきました。

私はそんなゆきたんのことを救えているかわからないけど、泣きながら電話をかけてくれたあの日、頼ってくれたのが凄い嬉しかったよ。

上手な言葉をかけてあげられないかもしれないけど、何時間でも聴くことはできるから、いつでも頼ってね。

皆のことをいじっているように見えるけど、実は皆からいじられてる面白いところとか、クールそうに見えて、本当は繊細で優しい気持ちを持っているところ、活動に対して熱い気持ちをしっかり持って努力できるところ、おしゃべりさんな可愛いところ、一生懸命でアイドルらしい可愛いダンス、綺麗な歌声。ゆきたんにはこんなに素敵な魅力がたくさんあるから、もっともっと自分に自信持ってね。

ゆきたんも私も不器用なところがあって、そんなところも似ているから、つらい時とかは悩みを共有して、これからも一緒にたくさん練習して、息抜きして、支え合って頑張っていこうね。

ゆきたんにとって幸せで楽しい1年になりますように。

大好きだよ!

水島美結より

(2025年4月4日、AKB48劇場、「ここからだ」公演)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次