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正鋳真優が橋本恵理子に送ったお手紙全文 (橋本恵理子 19歳の生誕祭)

えりちゃん、19歳のお誕生日おめでとう。

覚えてるかな? 私たちがAKBに加入したての時、そして初めて顔合わせをした日は、えりちゃんの16歳のお誕生日だったんだよね。

まだ顔も性格もお互いに全然知らない時にスタッフさんに呼ばれて、「えりちゃんおめでとうって言って、ケーキ運んで! あの子だよ、ほら、あの子だよ」と、なぜか私が恵理子の誕生日ケーキを運んだこと、今思い返しても面白いなーと思います。

あの日から3年の時が経ち、お互いに色んなことを経験しましたね。

あの頃、よくわからないまま運んだバースデーケーキが懐かしくて笑えるほど、今では家族のような、親友のような、とっても近い関係になれた気がします。

16歳の時に上京して、知らない土地で慣れない活動をひたむきに頑張るえりちゃんに対して「凄いなー、偉いなー」と尊敬してしまうし、そんなえりちゃんを見て「私も頑張ろう」という原動力にもなっています。

もちろん、この活動は楽しいことばかりではなくて、現実を受け止めなければならない時もあれば、どこからか発信される色んな言葉が目に入ってしまったり、なんか上手くいかないなと感じることもたくさんあると思います。

そんな状況に落ち込んで、レッスン場の隅っこで、2人でへったりしたこともあったけど、それでも私が頑張れているのはえりちゃんの存在が大きいと思っています。

私もえりちゃんにとって、そんな存在でありたいし、たくさん支え合える関係でいられたらいいなと思っています。

加入当初はボイトレで泣いていたえりちゃんが、今では堂々と歌って、その歌声を色んな人に褒められるくらい成長したえりちゃんの努力と強さを私はいつも近くで見ています。

そんな大きな成長を遂げ続けるえりちゃんの、あの頃から変わらない、お肌のモチモチ感と赤ちゃん感、面白さと純粋さが大好きで、見ると安心してしまいます。

えりちゃんの大好きなAKB48で、これからものびのび活動して欲しいし、活動でもプライベートでも一緒に色んな経験ができたらいいなと思っています。

これからもAKB48人生を楽しもうね。

ただいまさちゃんより

(2025年6月9日、AKB48劇場、「ここからだ」公演)

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