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栗山梨奈が猪原絆愛に送ったお手紙全文 (猪原絆愛 14歳の生誕祭)

はんちゃんへ

14歳のお誕生日おめでとう。

年下の子にお手紙を書くのは、ここっぺの妹と可憐の妹以来なので、どのくらい難しい言葉を使っていいのか迷いましたが、少しだけその2人よりは漢字を多目に書いてみました。

指原さんが卒業してから大分県出身は私1人で活動をしてきました。

おわかりの通り、今年の手紙は私です。

ありがたいことに大分のラジオやテレビに出演する機会がある中、初めての後輩・6期生が加入することになりました。今だから正直に言えるけど、もし大分県出身の子が入ってきたらどうしようかなと、当時は本当に焦りました。

実際、大分県出身の子が入ってくると耳にした時は不安でいっぱいになってしまいました。

ところが、いざお披露目で初めてはんちゃんを見た時に、今まで思っていた色んな感情が無くなった気がしました。こんなに可愛くて、純粋な目をして、何より私の妹と同じ歳。少しでも嫌な感情を持っていた自分自身が馬鹿らしく思えました。

そこから何がきっかけかはわからないけど、たくさんお話もするようになったね。

歌が凄く上手で、ダンスもどんどん上達していて、スタイルも良くて、ちょっとおバカさんだけど、すっかり綺麗なお姉さんみたいになっていて、なんだか勝手に本当のお姉ちゃんになったみたいに、はんちゃんの成長をいつも見ています。

大分県の血筋なのか、向上心が強くて、負けず嫌いなところが私たちは似ているのかなと思います。

そんな向上心があるからこそ、今の自分の立ち位置だったり、活動に対してたくさん悩んでいることがあるんだなと感じることがあります。

中学3年生になる若さでその悩みと戦っていること、私は凄くかっこいいなと思います。きっと私は話しやすい方だと思っているので、相談でも愚痴でも、何かあったらいつでも話してね。

4月19日の大分県でのジゴロック、出演が決まったことをスタッフさんのポロリで私たちは知ってしまいましたね。

「わたし出れますかね? やっぱり選抜メンバーですかね?」って不安そうな顔で聞いてきたのを覚えています。抗議してでも、なんとしても一緒に出たいなと思いました。

結果的にその場で「出れるよ」ってスタッフさんから伝えられたので、私の抗議は必要なかったけれど、本当に嬉しかったです。私たちがずっと楽しみにしていたフェス、目一杯楽しもうね。

なかなか2人一緒に大分のテレビやラジオに出演する機会はまだないけど、いつか絶対に2人でレギュラー番組を持ちたいと思っています。

誰も使ってくれないけど、一応存在するコンビ名「くりはん」もこれから広めていこうね。

もっともっと大分のイベントに出演して、2人で大分を、そしてHKT48を盛り上げていきましょう。

これからも大分姉妹でよろしくね。

くりはんで大分をジャックしましょう。

14歳が素敵な1年になりますように。

HKT48・大分県出身・栗山梨奈・24歳より

(2025年4月5日、17LIVE HKT48劇場、チームKⅣ「ここにだって天使はいる」公演)

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