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石田優美が西澤瑠莉奈に送ったお手紙全文 (冠ライブ・最初で最後の2人公演)

るりちゃん

多分るりちゃんに手紙を書くのは今日で最後になるかもしれません。なので私からプチサプライズをさせていただきました。

前々から「いつかは2人で冠ライブしたいな」って思っていたので、今日その日を迎えることができて凄く嬉しいです。

でも1つ心残りなのが目の前にファンの皆さんがいないことです。

2人で「嗚呼、ファンの皆さんの前でやりたかったな」って言ってましたよね(笑)

画面の向こうの皆さん、ゆうるりの姿ちゃんと目に焼き付けていますか? 最後まで私たちを見てください。

るりちゃんとは約9年間チームを離れることなくずーっと一緒に居てました。

お互い11歳と12歳でNMB48 2期生に加入し、活動が始まると、2期生の皆同じスタートラインに立っているのにこんなにも差がついちゃうのは何でなんだろう? 右も左もわからない私たちは涙を流しながらただ前だけを見続けてきたけど、それでもうまくいかない日もあったり、劇場公演をほぼ毎日のように出演する日々だったよね。

その中で喧嘩もたくさんしてきたよね。

嬉しいことばかりではなく、2人で嬉しいこともありました。じゃんぐるレディOh!のラジオのパーソナリティをゆうるりで務めさせて頂けた時、私はゆうるりでお仕事できてとっても嬉しかったのを覚えています。

お互いの存在をたくさんの人に知っていただくためにゆる~い動画を投稿したり、2人の目標を作ってはいたけど、なかなか昇格ができず落ち込む日々が多かったけど、切磋琢磨して登り続けた先の景色が2人にとって忘れられない景色となりました。

11歳と12歳で小さかった私たちが今では20歳と21歳になって、るりちゃんはMCで皆のことをまとめたり、大きいコンサートの時もMCに名前が入っていたり、私は副キャプテンに任命されたりと昔思いもしなかったけど、これだけ成長してきたんだなーと。

9年間たくさんのことがありましたが、振り返ってみると無駄なんて1つもないって、いい経験だなって思うよね。

私、文章力ないし、日本語めちゃくちゃになるけど唯一わかってくれるのがるりちゃんだと思っています(笑)

私は自分の悩みとか人には打ち明けないし、誰にも悩んでることを言ってないのにいつも「ご飯行こか」って不意に誘ってくれて、全部悩みを聞いてくれていました。

こんな私が相方でいいのかな? るりちゃん隣にいて邪魔になっていないかな?って思う時もありましたが、こんなにも一緒にいてるからもう神様から離れるなって言われてる感じがして運命ちゃうかなって勝手に思っています。

るりちゃん、9年間隣でたくさん助けてくれてありがとう。相方でいてくれてありがとう。そして何よりも出会ってくれてありがとう。

るりちゃんに出会えて幸せです。これからも先ずっと大好きです。

石田優美より

(2020年7月24日 NMB48劇場 石田優美・西澤瑠莉奈 冠ライブ「最初で最後の2人」公演)

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